マツダのSUV「CX-5」に新しく設定された「20S Black Selection」に、『GQ JAPAN』ライフスタイル・エディターのイナガキが乗った。熟成を重ねた、マツダの基幹モデルに迫る。
熟成を重ねてきた人気SUV
コレはお買い得!──マツダCX-5 20S Black Selection試乗記
2025年5月上旬、マツダ「CX-5」の新グレード「20S Black Selection」に乗った。
現行CX-5は、2017年に登場した2世代目だ。初代は、マツダの新世代商品群の第1弾として2012年2月に発売され、同社のグローバル販売の1/3(2020年)を占める、基幹車種のひとつとなった。
2021年には大幅改良を実施。エクステリアは、キャラクターラインの使用を極力抑え、面の動きと外光を反射した時に見せるリフレクションによって造形や質感を強調。フロントまわりでは、特徴的なシグネチャーウイングを使ったグリルを採用した。灯火類は、ランプ外形とランプユニットのデザインを変更。水平方向の広がりを感じさせる4つの横長楕円のLEDが目をひく。
ダイナミクス性能では、ボディ、サスペンション、シートの機能を進化。“より自然な感覚で運転”できることを追求したという。具体的には、車体フレームに減衰構造を採用。車体とシートフレームの取り付け剛性を向上させ、かつスプリング・ダンパー特性を見直した。シートは、着座時の骨盤角度を最適化。
運転支援面では、「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」の機能を強化した。グレアフリー(防眩)ハイビームLEDを12分割から20分割とし、夜間の視認性を高め、ドライバーの危険認知をサポート。加えてクルージング&トラフィック・サポート(CTS)を採用。
CTSは、高速道路や自動車専用道路で渋滞したときに運転疲労を軽減するための追従走行機能とステアリングアシスト機能で構成されているシステムだ。本システムは、運転者がアクセルペダルやブレーキペダルを踏まなくても、設定した速度で前方車との車間距離を一定に保つ追従走行を行う。さらに、ステアリングアシスト機能では、車線を検知している場合は、車線に沿った走行をアシストし、車線を検知していない場合は、前方車の走行軌跡に沿った走行をアシストするのが特徴だ。
2021年の大幅改良以降は、マツダコネクトにApple CarPlayワイヤレス接続機能とUSB Type-C端子のほか、特別塗装色「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」を追加。またレトロモダンの世界観をテーマにスポーティーさを融合した特別仕様車「Retro Sports Edition(レトロスポーツエディション)」を設定するなど、地道な改良を積み重ねてきた。
登場から約8年、次期モデルの噂もチラホラ出ているゆえ、まさに今が“集大成”とも言うべきだろう。
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文と編集・稲垣邦康(GQ) 写真・安井宏充(Weekend.)
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