■「Gクラス」をフルエアロで完全武装する
ドイツのレックリングハウゼンにある「G&Bデザイン」の名前を、いわゆるアフターマーケットの世界で頻繁に耳にするようになったのは、ここ10年ほどのことだ。
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同社はメルセデス・ベンツを中心に、カスタマーの車両に最適なソリューションを提供し、さらに美しくスポーティなものに仕上げることで大きな成功を収めてきた。
自動車業界で長年の経験を持つスタッフとともに、G&BデザインのCEOであるボーラ・イルマーザは、メルセデス・ベンツというそもそも高品質の工業製品に、さらなるライフスタイル、テクノロジー、デザインの完璧な共生を提案している。
さらに同社はまた、TUVによる認定を受けており、最先端機器と工業機械を用いて、可能な限り高品質な独自の製品を生産している。
●Gクラスをド派手仕様に仕上げる
今回VAGUEで紹介するのは、モデルチェンジによって販売に大きな弾みがついた新型「Gクラス」の先代モデルがベースとなっている。
最新のGクラスは、日本市場へも現在、メルセデス「AMG G63」を筆頭に、「G550」、「G400d」、「G350d」というラインナップで正規輸入されているが、このラインナップを見てもGクラスの人気の高さは一目瞭然。その事情はドイツ本国においても変わることはない。
つまり、2018年まで販売されていた先代モデルがユーズド市場に流れてきており、カスタムのベースとするにはちょうどよいタイミングといえるだろう。
現在G&BデザインがGクラスに提供しているアフターパーツのなかで、もっとも存在感が強いのは個性的なボディキットだ。
フロントフードはエアインテークを設けたオリジナルデザインを採用。2018年までのW463型の特徴である、フロント左右フェンダーのエアアウトレットのデザインを巧みに取り入れていることが伺える。
さらに前後のホイールアーチをつなぐドアエクステンションが、重厚な印象を与えている。サイドスカートもオリジナルのデザインになっており、マフラー出口はスクエアになって、サイドスカートにセットされている。
もちろん、フロントとリアのバンパーも大きく変更された。ルーフには3つのLEDランプを装備し、ルーフエンドにはスポイラーも備わっている。
これらのさまざまなアイテムは、鮮やかなイエローとブラックに塗り分けられているが、ボディ同色にするなどの工夫で、まったく印象は変わるだろう。
前後のホイールは、もちろんG&Bデザインのオリジナルだ。サイズは前後とも24インチ径で、タイヤは295/30R24サイズがセットされている。
そのスタイリッシュな外観と同様に、インテリアのフィニッシュも最上級のものだ。クラッシックなダイヤモンドパターンのカラーコーディネイトが施されたブラックとイエローのレザーワーク、イエローのシートベルトが個性的な内装を演出している。
もっとも大きなハイライトは、ロールス・ロイスの「スターライト・ヘッドライニング」を思い起こさせる、「G-Boss」のレタリングが浮かび上がるヘッドライニングだ。Gクラスのカスタマイズの手法が多様化するなかにあって、このヘッドライニングは、ひとつのトレンドセッターとなるかもしれない。
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