ついにスーパーワンが正式発売となった! 先行公開の段階から“令和のブルドッグ”として注目を集めてきた1台だけに、その中身がどう仕上がったのかはやはり気になるところだ。今回は、刺激的なデザインや走りの演出はもちろん、装備や価格まで含めて、その実力をあらためて見ていきたい。
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、ホンダ
【画像ギャラリー】往年のファン涙不可避!! アクセスのスーパーワン、フォグランプまでブルドックオマージュなのか!(18枚)
ウワサの期待コンパクトEVついに正式発売へ!
2026年4月にその姿や機能が公開され、先行予約が開始されたホンダ スーパーワンが5月22日より正式に発売されることになったぞ!
ジャパンモビリティショー2025や東京オートサロンでの展示、そして先述の先行公開によって、徐々にそのヴェールが脱がされていったスーパーワン。往年の名車シティターボIIを思わせるブリスターフェンダーから“ブルドッグ”の再来とも囁かれ、首を長くして待っていたファンも多いはずだ 。
数々のジャーナリストやプロのレーシングドライバーまで、その走りと機能には称賛の嵐。さらに予約開始となるや否や、補助金によって驚くほどの値段で買えることも判明し、発売前から非常に高い話題をもたらしてくれた。
すでに発表されている特徴のおさらいと合わせて、今回の正式発売によって発表された機能の詳細や気になる価格などもじっくりチェックしてみよう!
おじさんから若者まで絶賛のデザイン! カラーは9パターン!!
スーパーワンのベースとなったのは、言うまでもなくN-ONE e: だが、その佇まいは全くの別物へと昇華されている 。
デザインコンセプトに「e: Dash BOOSTER」を掲げ、EVの常識や軽自動車規格の枠を超越する存在を目指して開発されたという本モデル。やはり最大の注目は、見る者にどっしりとしたスタンスを感じさせる左右に張り出した「ブリスターフェンダー」。
さらに、フロントとリアには走行性能を支えるエアダクトを含む専用エアロパーツが奢られており、機能性とアグレッシブなデザインを見事に両立させている。これらのデザインによって、とてもN-ONE e: がベースだったと思えぬほど「走り」の雰囲気を醸し出してくれている。
ボディーカラーは、以下の通り。
・ブーストバイオレット・パール
・プラチナホワイト・パール
・チャージイエロー
・ルミナス・グレー
・クリスタルブラック・パール
・ブーストバイオレット・パール&ブラック(2トーン)
・プラチナホワイト・パール&ブラック(2トーン)
・チャージイエロー&ブラック(2トーン)
・ルミナス・グレー&ブラック(2トーン)
上空を走る雷をモチーフにした新色「ブーストバイオレット・パープル」をはじめ、2トーンカラーを含む全5色がラインアップされるぞ !
内装までブルドックじゃん!
ドアを開けると、そこには運転への集中と遊び心をシームレスに融合させた、エキサイティングなコクピットが広がっている。水平基調のインパネ周りは抜群の視界を確保しており、身体をガッチリ支えてくれる専用のスポーツシートには、ブルーの表皮がアシンメトリー(左右非対称)に配されるという小粋な演出が光る。
しかもこのシートはなんと、シティターボIIのシートをオマージュしたデザインとのこと!
そして、車好きのハートを最も激しく揺さぶるのが、専用の7インチ液晶メーターに鎮座する「3眼スタイル」のメーターディスプレイだ 。ここにはバッテリー温度計や出力計に加え、なんとEVでありながら「疑似タコメーター」が搭載されている!
レーシングドライバーまで満足した!? なつかしのブースト復活!
そしてなんといってもワクワクさせられるのが「BOOSTモード」だ。これはスーパーワンの最大の特徴と言ってもいいだろう。
「BOOSTモード」を選択すれば、最大出力が通常の47kWから70kWへと一気に跳ね上がるだけでなく、仮想のエンジン回転数をメーターが表示され、さらに有段変速機のような変速ショックを再現する「7段変速の仮想有段シフト制御」とアクセル操作に連動したド迫力の仮想エンジンサウンドを響かせる「アクティブサウンドコントロール」が牙を剥く。
このブースト状態に連動して、助手席インパネのロングイルミネーションやメーターのLEDが、通常の「青」から妖艶な「紫」へと視覚的に変化するのだからたまらない! ステアリングのパドルを操りながら、BGMのような電子音や咆哮を響かせて加速する感覚は、まさに1980年代のスクランブル・ブーストをオマージュしたホンダらしいニヤリとする仕掛けと言えるだろう。
もちろん、日常の使い勝手やエンタメ性能もフラッグシップ級の贅沢さだ 。
車内には、ホンダの小型モデルとしては初となる「BOSEプレミアムサウンドシステム」を堂々標準装備。荷室の13.1L大容量サブウーファーを含む計8つのスピーカーが、臨場感あふれる極上の重低音を響かせてくれる。先述の加速サウンドも、このシステムから奏でられるのだから贅沢極まりない。
安全機能も驚きの充実っぷり!
新型Super-ONEに標準装備される「Honda SENSING」には、日常の安全運転から高速道路の渋滞時までをフルカバーする頼もしい機能が、なんと14種類も網羅されているぞ 。
特に注目なのが、アクセルとブレーキの踏み間違いによる急発進を防止する「踏み間違い衝突軽減システム(誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能、近距離衝突軽減ブレーキの総称)」や、万が一のアクセル踏み込みを検知して作動を抑制する「急アクセル抑制機能」といった最新の暴走防止機能だ。
さらに、前の車に自動で追従する「渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)」だけでなく、低速の渋滞時にステアリング操作をアシストしてドライバーの疲労を劇的に減らしてくれる「トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)」まで網羅しているのは、ロングツアラーとしても心強い限りだ 。
搭載される安全機能の一覧は以下の通りだ 。
・衝突軽減ブレーキ<CMBS>
・先行車発進お知らせ機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・標識認識機能
・渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール<ACC>
・車線維持支援システム<LKAS>
・トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
・オートハイビーム
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・近距離衝突軽減ブレーキ
気になる価格は!? 本当にウワサ通りなの!?
これだけの安全機能や飛び抜けた電脳ダイナミクス、そしてBOSEサウンドまで満載したスーパーワン。だが、やはり気になってしまうのは値段。EVなだけあって高額も予想されるなか、注目のメーカー希望小売価格は、予想通りの339万200円(税込)となった!
だが、激アツなのはやはり補助金。ここからさらに、各種の「EV補助金」なども組み合わせれば、地域によっては実質100万円台の大台突入も十分に視野に入ってくるなんてことも(お住いの地域や補助金の種類など要確認)!!
日常の移動をただの移動で終わらせず、五感を刺激する特別な体験へと変えてくれる令和のブルドッグ。EV市場に退屈さを感じてしまった人たちや初めてのEVを考えている人には、この刺激的なクルマはピッタリかも!?
その他の情報や機能・装備などの詳細については、ホンダ公式サイト商品ページにて。
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みんなのコメント
EVは出足が速いので好き
通勤と買い物だけに欲しいですね
でも補助金無いと200万にはならない
東京だけにしか伝わらない記事