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「なんだこのヘッドライト!?」「ネオクラ/ネイキッドどっちにしよ…」2025最新モデル発売カレンダー【2025年4月前半版】

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「なんだこのヘッドライト!?」「ネオクラ/ネイキッドどっちにしよ…」2025最新モデル発売カレンダー【2025年4月前半版】



2025年4月も新車が続々。前半に発売される国内の注目モデルをご紹介!

→【画像7点】XSR900/ トレーサー9GT/Z900SE etc

●文:ヤングマシン編集部

4/12発売:カワサキ「Z900SE」165万円

Z750、Z800に連なる後継車としてカワサキが打ち出した、948cc並列4気筒エンジン搭載のスーパーネイキッド「Z900」。2017年の登場以来、1972年のZ1から連綿と続く900ccクラスの4気筒マシンの先進的な姿を提示し続けてきた。バリエーションモデルとして、オーリンズ&ブレンボで足まわりを強化した「Z900 SE」も追加されたことは記憶に新しいところだ。

このZ900 SEの2025年モデルでは、ほぼ全身に手が入った。主要なところを挙げるだけでも、鋭い眼光の“凄みデザイン”を磨き上げ、エンジンはカムプロファイルの変更や電子制御スロットルの新採用で中速域の力強さを増加。IMU搭載など各種電子制御も最新化した。

フレームやエルゴノミクスも改良されたほか、カワサキとして初めて音声コマンドとターンバイターンナビゲーション表示に対応したメーターを採用したこともトピックだ。

4/12発売:カワサキ「ヴェルシス1100 SE」209万円

ヴェルシス1000SEの後継モデルとなるアドベンチャークロスオーバーが「ヴェルシス1100SE」だ。2025年の日本向けはSE仕様のみのラインナップで、しばらくはヴェルシス1000SEも併売になる模様だ。

エンジンはほぼ同時発表のニンジャ1100SXと同様、従来の77.0×56.0mmから3mmのストロークアップ(77.0×59.0mm)。排気量は55ccアップの1098ccに。こちらは135psと15ps増の大幅なパワーアップだ。インテークファンネルのセンター2つを外側ファンネルより45mm延長し、4000~7000rpmのトルク向上も果たした。

また、電子制御による数々のライダー支援システムを標準採用しているほか、音声コマンドによる新たな連携機能を有したスマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」を新たに実装。ナビゲーション機能も利用できるようになった。

4/14発売:ヤマハ「XSR900」132万円~

クロスプレーンコンセプトの888cc並列3気筒を搭載する、ヤマハのスポーツヘリテイジが「XSR900」だ。2025年モデルでは、マイナーチェンジを実施。ライディングポジションまわりの見直しやメーター画面拡大&機能追加、電子制御の拡充などを施したほか、日本限定カラーの“アイボリー”を受注期間2025年9月30日までとして追加した。

おもな変更点は、スマートフォンにインストールしたアプリと連携することでナビゲーション機能も使用可能な5インチ(従来型は3.5インチ)TFTディスプレイ、出力特性・各種電子デバイスの介入度を選択できる「YRC(ヤマハライドコントロール)」、機能追加されたウインカーなど走行を支援するテクノロジーの搭載。

またXSR900 GPと同じフルアジャスタブルにグレードアップしたリヤサスペンションと最適化したフロントブレーキサスペンション、ライディングポジションまわりの見直しなどが行われている。

4/14発売:ヤマハ「NMAX」38万9400円

ヤマハの原付二種スポーティスクーターにあたるのが、「NMAX」。2025年モデルでは、従来のシックな雰囲気からアグレッシブな外観に刷新され、新型LCDメーターを採用した。ブルーコアエンジンはさらに熟成され、前後サスペンションは乗り心地を向上する方向でセッティングが詰め直された。

このほか、安定した走行をもたらすトラクションコントロールシステムや、φ60.5mmのメインパイプを持つフレーム(NMAX155を共通)、前後独立ABS+軽量アルミホイールなどの優れた素性はそのまま継承している。

車体カラーはいずれも新色に置き換わり、全4色ラインナップ。価格は9900円アップし、38万9400円となった。

4/14発売:ヤマハ「XMAX」73万7000円

ヤマハが2017年に日本で販売開始した250ccスポーツスクーターである「XMAX」。その2025年モデルでは、電動スクリーンと新型メーターパネル、内部構造が見直され、2023年モデル比800g軽量化を図ったマフラーとスタイリッシュなマフラープロテクターカバーを新採用。メーターはこれまで縦並びでTFT&LCDを組み合わせていたが、新作は横2連配置としている。

新採用の電動スクリーンは可動域100mmの無段階調整式で、左ハンドルスイッチでシンプルな操作が可能。前モデル比でスクリーン形状、ウインカーカバー、スポイラーのデザインを刷新し、防風効果と外観の向上にも貢献している。

ボディカラーはすべて新色になり、従来の4色ラインナップから新型は全3色に。価格は73万7000円となった。

4/15発売:ヤマハ「トレーサー9GT」159万5000円

並列3気筒888ccエンジンを搭載する、ヤマハのクロスオーバーツアラーモデル「トレーサー9 GT」。その2025年モデルでは、世界で初めてマトリックスLEDヘッドライトを採用し、電子制御サスペンションには取り回し支援機能を新搭載するなど多岐にわたる変更を受けた。

ほかにもメインキーをONにした際、30秒間減衰力を下げて車両を取り回しやすくする電子制御サスペンションなど、ライダーをサポートする新技術を搭載する。

欧州では昨秋、ベースモデルのトレーサー9と最上位グレードのトレーサー9 GT+も発表されているが、日本への導入はGTおよびGT+のみと予告されていた。今回は国内向けGTが先行発表された形だ。価格は159万5000円となっている。

※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。

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みんなのコメント

3件
  • luv********
    今のネイキッドモデルと呼ばれてるものはSSモデルのカウル外してステップとハンドルの位置を変えたのが基本設計だから、スポーツ寄り過ぎる
    ネオクラでも基本的に重心が高いが、まだタンデムを考えたシートなのでタンデムしやすいと思う
  • tsr********
    ありきたりな感想だが…
    高いな〜。。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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