スタイリッシュなカウルをまとったスーパースポーツモデルを中心に、維持費のリーズナブルさや、だれでも気軽に乗れる車格も手伝って、エントリーユーザーからベテランライダーまで、幅広い層からに好まれている250ccクラス。
「そんなニーゴー(250cc)モデルを中心に、各社のバイクたちに意識があったら……」なんて“if”のお話。
今回は、両立するのがちょっと難しい「パワー」と「燃費」のお話です。
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パワーと燃費、アナタならどっち?
内燃機関(エンジン)で燃料を燃焼させて出力を得る以上、パワーを出そうとすれば当然のことながら燃費は悪化する。もちろんその逆もしかり。パワーと燃費はトレードオフの関係と言えるのだ。
ちなみに昨今カタログなどに記載されているWMTC(Worldwide Motorcycle Test Cycle)モード値とは、より実走行に近い状況で計測された燃費数値のこと。
2013年7月よりメーカーの自主的な取り組みとして実施されており、現在では定地燃費値とともにスペック表に掲載されている。市街地、郊外、高速道路など、ライダーが実際に走行するシチュエーションに近い走行モードで計測することで、実際の燃費に近い数値になっているのが特長だ。
なお定地燃費値とは、2名乗車時(50cc以下のモデルや1名乗車のモデルは1名)に60km/h(50cc以下は30km/h)で走り続けた場合の燃費のこと。
しかし公道を走行する場合、一定速度で走り続けることなどまず不可能なので、実燃費と定地燃費値との乖離が起こってしまう。
その点WMTCモード値は実走行に近い状況で計測しており、実燃費と近い数値が得られるため、燃費が気になるユーザーが愛車を選ぶ際の基準のひとつとなっているのである。
とはいえ、「バイクに乗るならやっぱりパワフルなのが1番!」という人が多いのもまた事実。だがまぁ、そこは人それぞれの好みによって変わってくる。
「パワーか燃費か」という議論は水掛け論以外の何物でもないので、自身の好きなバイクを相棒にするのが、バイクライフをより楽しくする近道と言えるだろう。
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