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「水素を燃やして走る“フェリー”」2026年完成へ 浮かぶ水素ステーションも!? ここまで進んだ“海の水素社会”
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やっぱエンジン! 水素燃料の“現実的な”普及プラン

 水素で動くフェリーが国内で実現しようとしています。ジャパンハイドロ、ダイハツインフィニアース(旧ダイハツディーゼル)、ミズノマリン、ベルギーのBeHydroの4社は2025年6月6日、水素を燃料として使用する舶用エンジンの導入を日本市場で進めるため、販売などの協力に向けた基本合意書をベルギー大使館で締結しました。

【おおお!】これが「水素燃料フェリー」です(写真)

 この水素エンジンは内航船や作業船の主機として供給することを想定しており、課題となっている内航分野のゼロエミッション化を促します。

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文:乗りものニュース 深水千翔(海事ライター)

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みんなのコメント

4件
  • kqv********
    ハイドロビンゴは昨年春に横浜で遊覧船やっていたけど注意書きとしては水素燃料では動いていませんときたもんだ。
    まあ水素ステーションも補給もできない状況でなぜ横浜まで持ってきたのか不思議だが。
    つまり通常の油を使ってエンジンを動かしていたって事だ。
    混焼だから水素0でも普通に動く。
    はっきり言ってこの手の水素エンジンのフェリーは流行らない。
    あまりにも水素が高すぎて混焼すら難しい。技術的問題より経済的問題が解決しない。
    それと水素でエンジンを動かすと猛烈にNOxを排出する。
    このハイドロビンゴの場合、ほぼエンジン室と同じくらいの体積の触媒コンバータを必要としている。これは非常に高価なものだ。
    水素も高価、水素タンクも高価、その他船内外の付帯設備も高価と来ては船代が通常の2,3倍になっても不思議ではない。
    エンジンだけは比較的安く作れるが単にそれだけのこと。
    これで流行ると思うほうがどうかしている。
  • tak********
    WIND HUNTERとかああいった水素つくっちゃうぞ船とセットで動かすんだろうなぁ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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