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アウディQ5にクーペ風シルエットのQ5スポーツバック登場。高性能版のSQ5も

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アウディQ5にクーペ風シルエットのQ5スポーツバック登場。高性能版のSQ5も

独アウディは9月26日、新型SUVクーペ「Q5スポーツバック」をワールドプレミアした。

ミドルサイズセグメントのクロスオーバーSUV「Q5」に、なだらかに下降する流麗なルーフラインと延長されたサイドウインドウを付加したQ5スポーツバックは、スポーティなルックスと幅広いユーティリティを兼ね備えたキャラクターがアピールポイントとなる。

エクステリアは、アウディの象徴的なオクタゴン(八角形)グリル、マトリックスデザインも用意されるLEDヘッドライト、取り付け位置を高く見せたリアバンパーなどにより力強さをアピール。上級モデルの「SQ5スポーツバック」には有機ELを使ったOLEDリアコンビネーションライトも用意されるなど、先進技術の積極的な採用も特徴だ。

ユーティリティの面ではファミリー層のニーズに応えて可動式リアシートを標準装備。シートバックの角度調整だけでなく前後のスライド調整機能も装備し、荷物を多く積み込むときには前方へ、レッグルームを広く取ってくつろぐときには後方へとTPOによってシート位置の変更が可能となった。プレミアムブランドらしく電動テールゲートも全車標準で、さらにオプションのコンビニエンス・キーを選択すれば、手が塞がっている状況でも足先のジェスチャーのみでテールゲートを開閉できる。

パワーユニットは、標準モデルが12Vマイルドハイブリッドシステムを備えた2.0L 直4TFSI(最高出力261hp、最大トルク370Nm)で、SQ5が3.0L V6TFSI(同349hp/500Nm)だ。オプションで車速に応じてギア比が変わるダイナミックステアリングも用意され、SQ5には減衰力に加え車高も調整可能なアダプティブダンパーが標準装着される。

インフォテイメントシステムは最新の「MIB3」となり、コクピットには12.3インチのデジタルパネルによるアウディ・バーチャルコクピットやヘッドアップディスプレイも選択可能。また、運転支援システムは、トラフィックジャムアシスト付アダプティブクルーズコントロールなどの最新バージョンとなる。

Q5スポーツバックの生産はメキシコで行われ、米国では来年前半に販売開始となる予定だ。

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みんなのコメント

55件
  • 今の時代、押し出しの強さが大事なのかも知れないが、アウディの魅力だったプレーンさがどんどん失われていくねぇ。
  • 和田さんの頃がアウディの一番の最盛期だろうね。

    今や欧州車初心者を上手く引き入れて売り込む三下産業に成り下がった。
    日本法人は強気価格を下げて販売してる実質値下げ販売という状態。

    他のメーカーの様に安心して乗れないメーカーになってしまったな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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