伝統ある自動車部はアットホーム
10代や20代の若いドライバーが多く参加する軽自動車レース「東北660シリーズ」。年3回のシリーズが組まれる東北660耐久レースは、改造範囲を抑えた学生だけのクラスが設けられており、大学の自動車部やサークルのエントリーが増えている。山形大学の自動車部もそんなチームのひとつだ。
うら若き女子も参戦中!「東北660選手権」は大学自動車部や10代・20代の若手ドライバーが楽しめる軽カー草レースです
他大学とコラボし走行会を開催するなど活動は積極的
創部は「いつかわからないほど昔」らしく、残されている一番古い写真は1956年。少なく見積もっても70年に迫る歴史を持ち、現在も約30名の部員が活動を続けている。
近年は学生自動車連盟の大会に加えて、東北660耐久レースにも力を注いでおり、部車としてHA23V型スズキ「アルト」など数台を所有。本拠地は工学部のキャンパスがある山形県米沢市で、毎週金曜日に集まり作業などを行なうのが恒例だ。
築100年を超えるガレージはクルマ2台の作業スペースがあり、エアーコンプレッサーやタイヤチェンジャーなどの本格的な設備、また歴代の部員が集めた工具でひととおりの作業が可能だという。車両の製作やメンテナンスは基本的に自分たちで手がけるが、手に負えない部分は協力してくれるプロショップやOBの力を借り、どんなイベントもトラブルなく完走することを目標としている。
もうひとつの大きな活動は「Enjoyサーキット」の運営だ。以前は「山大走行会」という名称だったが、数年前から日本大学工学部とコラボし、リンクサーキットおよびエビスサーキットの西コースで年に3回ほど開催。現役の学生だけではなくOBや社会人も参加でき、大勢のクルマ好きが集まり交流を深めている。
自動車部と聞くとガチガチの体育会を思い浮かべるかもしれないが、いい意味で先輩と後輩の壁を感じることはなく、雰囲気はじつにアットホーム。他のキャンパスに通う部員がマイカーを持っていなければ、最寄り駅まで送迎するなど下級生の面倒見がいいのも伝統だ。
本格的な競技を志す人から東北660に参加したい人、そしてチューニング好きや整備を覚えたい人まで、すべてのクルマ好きに扉を開く山形大学自動車部。興味がある人は部員が集まる金曜日のガレージに顔を出すか、ホームページやSNSからコンタクトを取ってみよう。学生生活がより楽しく華やかになること間違いナシだ。
・山形大学自動車部ホームページ
ホームページ
https://enjoy-circuit.com/embed/# ・X(旧ツイッター) @yumc_power ・フェイスブック https://www.facebook.com/yumcpower/
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