10月17日、2021年のインターコンチネンタルGTチャレンジ(IGTC)第2戦『インディアナポリス8時間』がアメリカ・インディアナ州のインディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催され、アウディスポーツ・チーム・サンテロックの25号車アウディR8 LMS GT3(クリストファー・ハーゼ/マーカス・ウィンケルホック/パトリック・ニーダーハウザー)が総合優勝を飾った。
トタルエナジーズ・スパ24時間レースに続く、IGTCの第2ラウンドは北米での開催。ファナテックGTワールド・チャレンジ・アメリカ・パワード・バイAWSの最終第13戦を兼ねるこのレースの予選ポール・シュートアウトでポールポジションを獲得したのは、AFコルセの51号車フェラーリ488 GT3 Evo(アレッサンドロ・ピエール・グイディ/ニクラス・ニールセン/コム・レドガー)だった。
2022年のインターコンチネンタルGTチャレンジは全4戦で開催。バサースト12時間が復活
レースではこの51号車と、僚機71号車(アレッシオ・ロベラ/アントニオ・フォコ/カラム・アイロット)の2台のフェラーリが、レース前半を支配した。
71号車は序盤のセーフティカーのタイミングでトップに立つも、その後はドライブスルーペナルティを受けトップ10から脱落。2時間目にはメルセデスAMGチーム・アッカASPの89号車メルセデスAMG GT3が首位となるが、その後2回目のセーフティカーのタイミングでは25号車のウィンケルホックが恩恵を受け、トップに立った。
2番手にはメルセデスAMGチーム・クラフト・バンブー・レーシングの99号車メルセデスAMG GT3が浮上してきていたが、他車との接触により後退。これにより2番手の座に着いたのは、序盤にポジションを下げていたAFコルセ71号車のフォコだった。
フォコはターン12でウィンケルホックからトップを奪い、さらにサンテロック25号車にドライブスルー・ペナルティが課せられると、2番手には51号車が浮上。これでフェラーリ・ワークスのワン・ツー体制となり、レースは折り返しへ。
残り1時間を切ってから、上位陣にはさらなるドラマが頻発する。
トップを快走していた71号車フェラーリのアイロットは、ターン1のブレーキングでバックマーカーとウォールに挟まれる形でクラッシュ。アイロットはマシンを停めてしまう。これによりセーフティカーが導入され、首位に浮上したのは給油のみのピット作業を行っていたアウディスポーツ・チームWRT32号車アウディR8 LMS(ドリス・ファントール/チャールズ・ウェーツ/クリストファー・ミース)のファントールだった。
2番手には99号車メルセデスのジュール・グーノンが浮上してきていたが、リスタート後にクルーシャル・モータースポーツの59号車マクラーレン720S GT3と接触、レースを終えてしまう。
トップのファントールから、バックマーカー数台を挟んだ2番手にニーダーハウザーが浮上し、レースは残り28分で再開。しかし、ここでファントールに「レースコントロールからの指示に従わなかった」としてドライブスルーペナルティが発出され、アウディ陣営内で首位が交代。上位陣が僅差だったことで、ファントールは7番手にまで後退してしまった。
これで首位に立ったサンテロックの25号車アウディがトップチェッカー。11秒差の2位にはアッカASPの89号車メルセデスが続き、3位にはK-PAXレーシングの3号車ランボルギーニ・ウラカンGT3 Evoが入った。
なお、パートナーの出産が迫っていたウィンケルホックはオーガナイザーの許可を得てレース途中でサーキットを離れたため、レース後の表彰式や記念撮影には参加していない。
アウディはIGTCのコンストラクターズタイトル獲得には4ポイント及ばず、決着は第3戦(最終戦)キャラミ9時間レースへと持ち越されている。
シルバーカップ・クラスでは、当初サンテロックの26号車アウディがトップチェッカーを受けていたが、レース後のペナルティによりコンパス・レーシングの77号車アキュラNSX GT3 Evo(アシュトン・ハリソン/マット・マクマリー/マリオ・ファーンバッハー)が繰り上がりでクラス勝利を獲得。なお、77号車は最初の3時間経過時点で争われるGTWCアメリカ第13戦も制している。
プロ/アマ・クラスでは、サンエナジー1レーシングのメルセデスAMG GT3が、そしてGT4クラスではビマーワールド・レーシングのBMW M4 GT4が勝利を飾っている。
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