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まるで古代遺跡のような素掘りトンネル 房総半島「燈籠坂大師の切通しトンネル」

■トンネルと切通しのハイブリッド? 時代を跨いで形作られた不思議な光景

 千葉県の房総半島には、素掘りのトンネルが数多く存在しています。トンネルごとに様々な個性があるため、ツーリングでトンネルめぐりを楽しんでいるライダーも多いといいます。今回はそんな素掘りトンネルの中から「燈籠坂大師(とうろうざかだいし)の切通しトンネル」をバイクで訪れてみました。はたしてどんなトンネルなのでしょうか。

房総半島は素掘りトンネル王国!? 日本で2番目に古い国道トンネルを走ってみた

「燈籠坂大師の切通しトンネル」は、千葉県富津市にあります。内房の海沿いを走る国道127号を富津市の中心部から少し南下したエリアで、房総半島の素掘りトンネルの多くが内陸部にあるため、海に近い場所にあるのは珍しいですね。

 国道からの目印は、海と反対側に現れる赤い大きな門です。ここをくぐるとすぐ右手に車数台分の駐車場があり、バイクも停めることができます。目指すトンネルは、この先の小さなトンネルをくぐったあと、右に折れたところにあります。

 曲がった途端、目に飛び込んでくるのは、山肌に穿たれた縦に長い穴と、壁に刻まれた荒々しい掘り跡です。道幅は狭いのですが、天井が高く意外と広々としていて、どこか古代遺跡のような雰囲気も漂っています。

 奥まで進んで振り返ってみると、トンネル部分は2段になっているように見えます。富津市のホームページによると、明治から大正期のころにトンネルが掘られ、その後、昭和初期に地元住民が近くにある鋸山の石切の技法を用いて切下げ工事を行い、現在の形になったとのことです。切通した部分とトンネルの部分を合わせると、長さはおよそ100メートルほど、高さは約10メートルにもなるとのことです。

 このトンネルは時間帯によって日が差す角度が変わり、斜めに伸びる地層とワイルドな掘り跡のコラボで構成される岩肌はさまざまな表情を見せます。時には荘厳でドラマチックな光景が見られるため、SNSを中心に人気の写真スポットとなっており、週末ともなると多くの人が訪れ、写真を撮るのに順番待ちをするほどだとか。のんびりと写真撮ったり、じっくりとトンネルを観察したいなら、人が少ない平日に訪れたほうが良さそうです。

 ちなみにトンネルを抜けた先には休憩スペースと簡易トイレがあり、名前の由来となった「燈籠坂大師堂」へと向かう参道の階段があります。せっかく訪れたなら、トンネル鑑賞とあわせてお参りしていくのも良いでしょう。

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