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スズキ、スーパースポーツバイク「GSX-R1000R ABS」のカラーリングを変更して発売

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スズキ、スーパースポーツバイク「GSX-R1000R ABS」のカラーリングを変更して発売

■「GSX-R1000R ABS」の新車体色は、3色を用意

 スズキは、スーパースポーツバイク「GSX-R1000R ABS」のカラーリングを変更して7月30日より発売します。

スズキ「Ryuyo(竜洋)」(GSX-R1000Rレースバイク)軽量化された最強チューニングバイクが登場

「GSX-R1000R ABS」は、「No.1スポーツバイク」をコンセプトにGSX-Rシリーズの特長である、エンジンと車体が調和した「走る・曲がる・止まる」の基本設計を徹底的に見直し、MotoGPで培った技術を採用することでさらに進化させ、高次元でバランスさせています。GSX-R史上最もパワフルで、最も環境性能に優れたモデルです。

●カラーリング変更: 車体色3色青銀「トリトンブルーメタリック/ミスティックシルパーメタリック 」(GUL)黒灰「マットブラックメタリックNo.2/グラスマットメカニカルグレー」(CB8)黒「マットブラックメタリックNo.2」(4TX)

※諸元・価格に変更なし

●「GSX-R1000R ABS」の主な特長エンジン

・999cc直列4気筒エンジンは、MotoGPで開発した技術を取り入れた「ブロードパワーシステム」を採用しています。「ブロードパワーシステム」とは、4つの機構の総称で、高回転域の出力向上と低中速域の出力を両立する技術です。

1)カムスプロケットに内蔵したスチールボールが、ある回転数以上になると遠心力で外側に広がる ことでカムタイミングが可変する吸気VVT

2)燃焼効率、スロットルレスポンス、最高出力を向上させる電子スロットルと2つのインジェクター

3)正確なバルブコントロールとエンジンの高回転化を実現する動弁装置

4)エンジン回転数、スロットルポジション、ギアポジションに基づいて排気圧を最適化することで、全回転域でトルクを向上させる、3つの排気圧調整バルブ

・「GSX-R1000R ABS」に搭載されたエンジンは、平成28年国内排出ガス規制に対応しています。

■車体

・フレームは全幅を抑えることで空力性能を高め、軽量化と剛性バランスの最適化を図っています。

・エンジンの搭載角度を変更し、前輪の中心からスイングアームの前軸までの距離を短縮することでコーナリング性能と操縦性を高めています。

・前面の表面積を縮小したカウリングを採用し、空気抵抗を大幅に低減。

■装備

・レースで開発されたショーワ社製の高性能な前後サスペンション、BFF (バランスフリーフロントフォーク)とBFRC lite(バランスフリーリヤクッションライト)を標準装備。

・前輪にはブレンボ社製モノブロックラジアルマウントブレーキキャリパーを採用。制動力をより効率的に伝達できるブレンボ社製Tドライブブレーキディスクを量産車向けに改良して装備。

・ブレーキ制御には、IMU(Inertial Measurement Unit:慣性計測装置)からの情報に基づき状況に応じてABSを介入させ、フルブレーキ時に後輪が浮くのを抑制する「モーショントラック・ブレーキシステム」を採用。さらに、コーナリング時のブレーキングにおいても、傾斜角度を基準にフロントブレーキ圧を最適化することで、フロントタイヤのグリップ低下を抑止する機能も装備しています。

・10段階から選択可能な「モーショントラック・トラクションコントロール」は、ライダーの好みライディングスキル、路面状況に応じてエンジン出力をより効率よく路面に伝達することを可能とした。

・ライダーの好みに応じて出力特性を3つの走行モードから選択できる「S‐DMS(スズキドライブモードセレクター)」を搭載。

・クラッチやスロットルの操作をせずに、より機敏でスムーズなシフトチェンジが可能となる、レーサータイプの双方向クイックシフトシステムを採用。

・サーキット走行においてエンジン回転数とトルクを制御し前輪が浮くのを抑制することで、より効率的なスタートをアシストするローンチコントロールシステムをスズキの競技車両以外の市販車で初めて採用。

・発進時や低回転走行時においてエンジン回転数をわずかに上げる「ローRPMアシスト」や、スタータースイッチを押し続けずにワンプッシュするだけでエンジンが始動する「スズキイージースタートシステム」を採用。

・メーター内の表示で動作状況の確認が可能な「ETC車載器」を標準装備。

「GSX-R1000R ABS」の価格(税込)は、215万6000円です。

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