12月9日に行なわれたHONDAモータースポーツファンへの感謝イベント「HRTD2018」の模様を、ワタクシの主観のみでレポートいたします。(文と写真:井上雅行)
2017年の主役はこちら
“日産 GT-R 50”、これがGT-Rの最終形なのだろうか!?
2017年インディ500の優勝マシンが、近寄り難いオーラをまといピットで展示!かと思いきや、お子様のコックピット体験のいけに…いえ、貴重な体験をしていただく場に。HONDAさん、琢磨さん、太っ腹すぎます!
ウィニングマシンの凱旋、ということは
さて、オープニングセレモニーはこちらのチャンピオンマシンの凱旋ランで始まります。先頭はスーパーGTとスーパーフォーミュラが。華々しいダブルタイトル獲得をファンに報告するのは……
山本尚貴選手! 横で見つめるのはトロロッソ代表のフランツ・トスト氏。本当は自分のチームに欲しかったんじゃないんですか?もちろん「ナオキ・ヤマモト」がHRTD2018の主役でいいでしょう?
ちょっと待てい!やっぱF1でしょ?
ちょっと待て!と言ったかどうか、フランス語はわかりませんが、ピーちゃ…もとい、ピエール・ガスリー選手が今年のF1マシンSTR13をドライブ。このイベントでの現役F1マシンと現役F1ドライバーの組み合わせは実に10年ぶりということ。
塚越広大選手と組んだ四輪ドライバーカート対決では見事に優勝!2017年のスーパーフォーミュラ以来のもてぎ2連勝(?)ですね。
スーパーGTの模擬レースでは佐藤琢磨選手とペアを組み後半スティントを担当。エンストという笑いのツボを押さえる風格さえも見せつけるのはまさに主役級!
MotoGPの功労者がラストラン!
おっと、このままでは二輪ファンが黙っていられません。2006年からホンダと共に13年間トップカテゴリーで戦い、通算31勝の成績を挙げたダニ・ペドロサ選手が今季で引退なのです。ホンダのMotoGPマシンでサーキットを走る最後の日、彼でなくて誰が主役たりうるでしょうか。
二輪ライダーでのカートレース、ペドロサ選手は激しい追い上げを魅せますが惜しくも2位フィニッシュ。
しかしながら本職(?)のスーパーカブでは後ろを振り返りながら余裕のトップチェッカー。軽さは正義!なのです。
感動のフィナーレ、そして
そしてイベントはクライマックス、最後を飾るドラマチックなパレードラン。主役の座は誰の手に?
やはり最後の挨拶はこの方でした。ダニ、本当にお疲れ様、そして有難う!
皆様、一年間有難うございました!モータースポーツを盛り上げるファンの皆様こそが主役なのです!とキレイに締めときますか。
ん? スタンド裏が騒がしいぞ!
本コースでのイベントを尻目に、実はスタンド裏で盛り上がっているホンダアクセスブース。S耐TCRクラスのチャンピオンマシンCIVIC TypeR TCRを大津選手、小林選手が徹底解説。
またステージで行なわれたのはモデューロのレースクイーン3名の卒業式、微笑ましくに和やかに。
そしてコース上のフィナーレが終わった後に再び卒業式が。2015年から4年間、Moduloスマイルとして活躍された水村リアさん、そんなに泣いたら修羅場になっちゃいますよー。
ステージの床を濡らさんばかりの大号泣でイベントを締めくくったリア様、HRTD2018の主役の座は貴女のものです!...でいいのか?
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