「ヘネシー パラディ×ロエベ コラボレーション」が日本でも発売へ

コニャックの至宝とスペインの革工芸が織りなす限定コラボレーションがついに日本でもリリース。

栗のイガと至高のコニャック

「ヘネシー パラディ」が「ロエベ」とのパートナーシップを実現。ロエベによるレザーケースに身を包んだ「ヘネシー パラディ×ロエベ コラボレーション」の日本でのリリースが決定した。5月19日（月）より一部特定百貨店で数量限定で取り扱われる。

このコラボレーションの主役となる「ヘネシー パラディ」は、1979年にヘネシーの6代目マスターブレンダー、モーリス・フィリューが完成させたコニャックだ。ヘネシーが所有する熟成年数25年から130年までの原酒（オー・ド・ヴィー）から、約100種類が選ばれ、ブレンドされた貴重なもの。まるでカッパーのような豊かな色調と絹のような舌触り、そして複雑味を持つ。

「ヘネシー パラディ×ロエベ コラボレーション」でロエベは、10時間以上かけて手作業でレザーケースを製作した。栗のイガをモチーフとした「NEST（巣）」ケースは、ヘネシーが最も貴重な樽を守るために伝統的に使用してきた栗の木の輪を想起させるデザイン。「ヘネシー パラディ」のボトルがまるで今、森で採れたかのような生命を感じさせるフォルムになっている。アニス、アンバー、チェスナットと3色展開。これは栗のライフサイクルの変化を表現したものだ。

このスペシャルアイテムはおそらく、現在のクリエイティブディレクターであるジョナサン・アンダーソンが手掛けた最後のコラボレーションとなると予想される。両者のクラフツマンシップが発揮された唯一無二のコニャックをチェックしよう。

MHD モエ ヘネシー ディアジオ TEL:03-5217-9777

編集と文・岩田桂視（GQ）