先日のF1オーストリアGPでは苦しいレースを強いられたメルセデスだが、まだ今季のマシン『W14』から多くのパフォーマンスを引き出し、レッドブルに純粋なペースで勝てる可能性があると考えているようだ。
メルセデスはホームレースとなるイギリスGPにもアップデートを持ち込む予定であり、その中にはエアロバランス(特に低速コーナー)の改善を目的としたフロントウイングのアップデートも含まれると見られている。
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今季のF1はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が既に7勝をマークし、タイトル3連覇に向けて突き進んでいるが、メルセデスのトト・ウルフ代表は、フェルスタッペンが無敵だとは考えていないようだ。
メルセデスが今季どこかの時点で、純粋なペースでレッドブルを打ち負かすことができると信じているのかと問うと、彼は次のようにmotorsport.comに答えた。
「そう信じている。もしそうでないというなら、それ(今季マシンの開発)をやめて全てを来年に注ぎ込むだろう。そしてトップ10に入れば満足というスタンスになるはずだ」
「でもそれはできない。作業を続ける必要がある。こうした良くない日々をできる限り良い方向に捉え、挽回し、近づいていく必要がある」
「まともだったレースもある。モントリオール(カナダGP)ではフェルスタッペンとの差は10秒だったと思う。それは(オーストリアより)はるかに励みになるものだった」
レッドブルを追う集団の形勢は、コース特性やマシンアップデートのサイクルによって変動しているのが現状だが、ウルフはオーストリアでのメルセデスの苦戦は一時的なものだと考えている。
「我々が見ているのは、コンスタントにマックスが前にいて、その後ろに彼のチームメイトやアストンマーチン、フェラーリ、アップデートしたランド(ノリス/マクラーレン)、そして我々がいるというところだと思う」
「それがレースごとに変わっていくんだ。今のところ、パターンのようなものは発見できていない」
「聞くところによると、フェラーリとマクラーレンは(オーストリアで)アップグレードを施したそうだ。それが(メルセデスが苦戦した理由の)説明のひとつになるかもしれない。でも我々は来週(イギリスGPに)アップデートを持ち込むよ」
メルセデスが勝利を追い求め続ける姿勢を見せているが、少なくともしばらくはレッドブルおよびフェルスタッペンがF1を支配していくのは間違いないだろう。
しかしレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、レッドブルの連勝を止めるにはたった一度の不運で十分だと語った。
「昨年のイギリスGPで、マックスはデブリを拾ってしまい、それがフロアに詰まってしまったのを我々は目の当たりにした」
「勝利と失敗を分けるのは微妙な違いなんだ。チームは信じられないようなレベルで機能していると思うが、ちょっとした天候の変化や不運、パンクが起こるだけで事態はすぐに変化するんだ」
「我々は常にベストを尽くさなければならないし、この好調をどれだけ長く維持できるか見てみよう」
「自信を持ってシルバーストーンに臨むが、同時にボールを落とすのはとても簡単なことであり、時に自分ではコントロールできないような変数が入り込んでくることもあるということは分かっているんだ」
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