カワサキのオフロード四輪車「TERYX(テリックス)」と「MULE(ミュール)」を体験できるのは、九州唯一の国際公認レーシングコースを持つオートポリスの新しい施設「AUTOPOLIS OFFROAD BUGGY VILLAGE(オートポリスオフロードバギービレッジ)」(以下、バギービレッジ)です。
バギービレッジは、オートポリスインターナショナルレーシングコースP3駐車場内に新設された不整地コースで、高さ20cm程の丸太が不連続に続くエリアや、岩石が転がる走路、26インチの大型タイヤが沈むほどの水路、テーブルトップが連続する山場などのセクションが設定されています。
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このコースのために用意されたのは「TERYX4 S LE」と「MULE PRO-FXTEPS」。写真ではよくあるバギーに見えるかもしれませんが、「TERYX」は定員4人、「MULE」は2列3人並びの定員6人のフルサイズです。
この大きな車体のシート高はオフロードバイクに匹敵し、「TERYX」は865mm(前席)/930mm(後席)、「MULE」は880mm(前席)/965mm(後席)。見晴らしの良さとガードパイプだけの開放感は、日本ではここでしか味わえない感覚です。
1~2人乗りのバギーは世界各地の農場や牧場で、そして日本でも使われています。しかし、この規格外のオフロード四輪車を誰が、どこで使うのか? と思いきや、2021年の発売以来、オフロードスポーツや不整地での運搬作業に支持され、カワサキモータースの北米市場での売上好調を支える立役者になっています。日本でも2022年から販売を開始しました。
バギービレッジがセレクトした「TERYX4 S LE」は、「TERYX」3モデルの中でも快適性とスポーツ性を両立、「MULE PRO-FX EPS」は農作業での実用性を追及したモデルです。アトラクションとして楽しむ場合は、「TERYX」はカップルに、「MULE」はファミリーに、より向いているかもしれません。
オフロード走行は、装備も車両もそれなりに用意が必要ですが、バギービレッジは手ぶらで搭乗者すべてが楽しむことができる、めったにないアトラクションです。
ただ、これだけ大きな車両を使った日本初のアトラクション。運営するオートポリスではプレオープン期間中はインストラクターが運転する車両への体験同乗で、グランドオープンへの準備を重ねていく方針です。
グランドオープンでは、インストラクターの体験同乗の後に、来場者が運転することができるようになる予定で、オフロード四輪車未経験者でも楽しめるコース選定を模索しています。
プレオープンの利用料金は1000円/1人(中学生以上)で、乗車する全員分の利用料金が必要です。コース2周(説明を含めて約30分)。10月9日から10月中の予約がオートポリス公式サイトで可能となっています。
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