スーパーGT第5戦富士GT300クラスの予選でポールポジションを獲得したのは、#52 埼玉トヨペットGB マークX MCだった。彼らはQ1で16番手となりノックアウトをギリギリで回避したが、この時ある“トラブル”に陥っていたのだという。
当時の状況を第2ドライバーの吉田広樹が説明した。
■第5戦GT500予選|#23 MOTUL AUTECH GT-Rが3戦ぶりポール!
「メーター類が全部消えてしまいました。シフトチェンジのランプがつかないので、(走行を担当した脇阪)薫一さんがエンジンの音を聞きながら勘でシフトアップをしてくれました」
「セクターで自己ベストが出てるというのも伝えたかったんですけど、無線の交信もできない状態でした。残り時間のバランスなどもわからない状況の中で、薫一さんがそれらを全部クルマの中でできることで判断してくれました。逆に自分だったらと思うと……正直怖いですね」
「薫一さんがQ2に進めてくれたというのは、本当にすごいことだと思います。そこからチームはQ2までの間に(トラブルを)必死に直してくれましたし、富士を苦手とするマシン特性の中で少しでもコースに合うよう、細かく詰めてくれました」
そんな中で吉田はQ2を戦い、1分37秒316をマーク。ここまで予選で速さを見せている#25 HOPPY 86 MCを下し、見事ポールポジションを獲得した。これはチーム、そして吉田にとっても初めてのこと。彼はその胸中を語った。
「個人的には、この前のタイや鈴鹿などでQ1を任せてもらって失敗していたので、ポールをとれて素直に嬉しいです」
「ただラッキーだったとは言わないですけど、結果は後からついてきたものなので、自分の任されたことができて一安心といったところが大きいです」
予選で速さを見せた52号車だが、相方の脇阪も含め決勝レースで首位のまま逃げ切るのは難しいと考えている様子。しかし吉田は、決勝が177周という長丁場で争われることをポジティブに捉えており、次のように意気込みを語った。
「自分たちの車両の特性を考えるとそんなにストレートが速い訳ではないので、(決勝では)スタートしてからどのくらいポジションを保てるかはわからないんですけど、長いレースは僕たちにとってプラスなので、自分に任された仕事をミスなくすることで、最後良い順位で終えられればと思っています」
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