5月1日、シティサーキット東京ベイで2025年全日本カート選手権EV部門の体制発表会が実施。参戦チームによるドラフト会議で、選手権を戦う12名のドライバーが決定した。
2022年に産声をあげた全日本カートのEV部門は、共同オーガナイザーでEVサプライヤーでもあるトムスらを中心に、カートを通してモータースポーツの裾野を広げるべく、斬新な取り組みが様々行なわれてきた。
■ここからF1ドライバーを出すぞ! 全日本カートEV部門、今年はチャンピオン賞典でFIA F4参戦権が付与……低コストで夢を掴むチャンス
昨年からは、国内トップカテゴリーで戦うチームが名を連ね、国内トップカテゴリーで戦うプロドライバーたちがアマチュアの若手ドライバーらに混じってレースに参加した。トムスの谷本勲社長は、参戦したプロドライバーからのフィードバックにより、EVカートは「重量のあるカートをコントロールすることによりフィジカルが向上する」「エンジンカートより繊細な荷重コントロールが求められる」「アクセルレスポンスがフォーミュラカーに似ている」などといった点から、トップカテゴリーへのステップアップに大いに役立つことが証明されたと手応えを口にした。
そして4年目を迎える今年は、さらにパッケージがブラッシュアップされた。TEAM IMPUL、NAKAJIMA RACINGと国内レースの超名門チームが新規参入。また昨年のように一部プロドライバーが混在する形ではなく、全員がオーディションを勝ち抜いたアマチュアドライバーによって競われる。そしてその中でチャンピオンに輝いたドライバーには、FIA F4への参戦権が賞典として与えられることになった。
この日は、参戦6チーム(REALIZE KONDO EV Kart Racing Team、ハイスピードエトワール Racing EV Kart Team、KNC EV Kart Racing Team、IMPUL EV Kart Racing Team、NAKAJIMA EV Kart Racing Team、TOM‘S EV Kart Racing Team)に所属する各2名のドライバーを決めるドラフト会議が実施された。オーディションに参加したドライバーは48名で、その中から1次選考を通過した34名がカートでの走行、面接を経て、ドラフトに臨んだ。
かくして指名されたのは、10代の中高生を中心とした以下の12名。なお、今シーズンはトムスが運営するシティサーキット東京ベイで4大会が実施されるが、トムスは将来的な公道レースの開催も模索している。KONDO RACINGの近藤真彦監督も「(実現には)高い壁があると思いますが、音の出ない電動カートの良さを活かす上で公道レースは魅力的」と期待感を寄せた。
REALIZE KONDO EV Kart Racing Team
野澤勇翔(19歳)
中井陽斗(16歳)
ハイスピードエトワール Racing EV Kart Team
寺島知毅(17歳)
豊島里空斗(17歳)
KNC EV Kart Racing Team
中西凛音(14歳)
菅原ここあ(15歳)
IMPUL EV Kart Racing Team
三村壮太郎(34歳)
中井悠斗(14歳)
NAKAJIMA EV Kart Racing Team
徳岡大凱(14歳)
岡澤圭吾(15歳)
TOM‘S EV Kart Racing Team
白石麗(16歳)
大和田夢翔(14歳)
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