北朝鮮オリジナル“重武装艦”ミサイル発射実験を開始！ 見慣れない「謎のミサイル」もテスト

艦の前後に多数の垂直発射装置を備える

　北朝鮮の国営メディア・朝鮮中央通信は2025年4月30日、新たに進水した多目的駆逐艦「崔賢」でミサイル発射試験を開始したと報じました。

　同艦は4月25日に進水式を実施したばかりの新型で、5000トン級の「新世代多用途攻撃型駆逐艦1号」と説明されています。そのため、対空・対艦・対潜水艦・対弾道ミサイルの能力を持つ汎用型の駆逐艦と予想されています。

　詳細な性能は明かされていませんが、艦体の前後にはVLS（垂直発射システム）を装備し、さらにそのVLSは大きさの違うものが最低でも3種類あります。

Comments

[ともぶこ]

嬉しくて仕方ないんだろな

[kuro-koucyou]

タグボートに曳かれた竣工状態の動力を完備したカタチではないから、艦上に発電機を載せて発射実験に供したのか？ 技術はロシア生まれみたいだが、あれこれ詰め込んで結局中途半端な存在になりそう。というか、そもそも使い物になるのかな？ (随伴艦含めた外洋での艦隊行動を行えるような海軍の整備は完成艦の輸入でもしないと時間が掛かるし、単に浮かぶミサイル基地にしたいなら、こんなゴテゴテした代物を造る必要がない)