2008年秋、「R」の称号を戴いたパサートヴァリアントR36と、「CC=コンフォートクーぺ」と名付けられたパサートCCが相次いで日本に上陸した。フォルクスワーゲンのフラッグシップとして、異なる個性を持って登場したが、この2台にはどんな狙いが込められていたのか。Motor Magazine誌ではこの2台を同時に連れ出して比較しながら試乗テストを行っている。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2009年1月号より)
誕生の経緯は異なるがメカニズムは似ている
パサートヴァリアントR36とパサートCCは、フォルクスワーゲンの頂点に位置するモデルとして登場した。
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