2022年1月7日、グループPSAジャパンはシトロエン 新型C4を発表した。発表会の展示車両からディテールを写真で紹介しよう。
「パワー of チョイス」でガソリン/ディーゼル/電気自動車が選べ
C4は、シトロエンの伝統であるCセグメント ハッチバックだ。今回のモデルで3代目にあたるが、ハッチバックというボディ形状ではあるものの、クーペのようになだらかに傾斜するルーフラインや、大径タイヤを採用して最低地上高を高めつつ、アイポイントを高くするなど、クーペSUV風のスタイリング要素も取り入れられている。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
フロントグリル中央のダブルシェブロンから左右のランプに繋がるクロームのラインが特徴的なフロントマスクや、それと呼応したデザインのテールランプなど、細部のデザインもシトロエンらしいユニークなもの。
インテリアは、水平基調のダッシュボードに、メーターパネルは5.5インチのデジタルインストルメント、センターダッシュには10インチのタッチスクリーンを備えるなど、先進的。シフトセレクターもトグル式を新採用している。
パワートレーンは、グループPSAの「パワー of チョイス」コンセプトにより、同じボディ(装備もほぼ同じ)でICE(内燃機関)は1.2Lのガソリンターボと1.5Lのディーゼルターボ、そしてBEV(バッテリー電気自動車)のE-C4をラインナップしている。駆動方式は、いずれもFWDのみとなっている。
アクティブクルーズコントロール/レーンポジショニングアシストやアクティブセーフティブレーキをはじめ、最新シトロエンならではの安全運転支援機能も備える。快適装備では、アウタースライド式のガラスサンルーフや、使い慣れた端末を助手席側ダッシュボードにセットできるシトロエンスマートパッドサポートなどを備えている。
輸入車市場は約30%がCセグメントで、その中で一番人気がSUV(45%)、次いでハッチバック(25%)だという。そんなCセグメントでハッチバックながらSUVの要素も取り入れたC4/E-C4は、シトロエンファンならずとも注目したくなる存在になりそうだ。
■シトロエン C4 シャイン ブルーHDi 主要諸元
●全長×全幅×全高:4375×1800×1530mm
●ホイールベース:2665mm
●車両重量:1380kg
●エンジン:直4 DOHCディーゼルターボ
●総排気量:1498cc
●最高出力:96kW(130ps)/3750rpm
●最大トルク:300Nm(30.6kgm)/1750rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:横置きFF
●燃料・タンク容量:軽油・50L
●WLTCモード燃費:22.6km/L
●タイヤサイズ:195/60R18
●車両価格(税込):345万円
■シトロエン E-C4 エレクトリック 主要諸元
●全長×全幅×全高:4375×1800×1530mm
●ホイールベース:2665mm
●車両重量:1630kg
●モーター:交流同期電動機
●最高出力:100kW(136ps)/5500rpm
●最大トルク:260Nm/300−3674rpm
●バッテリー総電力量:50kWh
●WLTCモード航続距離:405km
●駆動方式:FWD
●タイヤサイズ:195/60R18
●車両価格(税込):465万円
[ アルバム : シトロエン C4/E-C4 はオリジナルサイトでご覧ください ]
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ええ、セダンなのに6人乗り?! しかも超絶未来っぽいやん内装!! アメリカからやってきたプロナードがイカす
ホンダが新型「軽バン」発売!“ 柱無い”斬新モデル、反響は? 6速MT&CVTの「N-VAN」136万円から
新東名は“3年後”に全線開通!? 「あと少し…」でも2度延期なぜ? 反響は? 最後の25km「未完成区間」とは
トヨタ“新”「カローラ」発表! めちゃ精悍エアロに「上質内装」採用! 「スポーティな走り」の新「ACTIVE SPORT」 ベースモデルとの違いとは
「新大阪駅ほぼ直結高速」実現間近? 新御堂筋の“ぐるぐるランプ”が見えてきた 「淀川左岸線」万博の準備着々
みんなのコメント