アルピーヌはザウバーと契約を締結し、リザーブドライバーのポール・アロンを貸し出すことになった。エストニア出身の21歳であるアーロンは、イギリスGPとオーストリアGPのFP1で、ザウバーのマシンを駆ることになる。
F1では、ルーキードライバーをFP1で起用する義務があり、今季は各マシン2回、計4回ルーキーを起用する必要がある。
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ザウバーは今年、ルーキーのガブリエル・ボルトレトをドライバーに起用したため、すでに2回分の義務は消化している。ただ特定のリザーブドライバーと契約していなかったため、残り2回の義務を消化するドライバーがいない状態だった。
アーロンはイギリスGPのFP1で、ニコ・ヒュルケンベルグに代わってザウバーの2025年マシンC45をドライブし、週末の残りの期間はアルピーヌのリザーブドライバーの役割に戻る。夏休み前最後のレースであるハンガリーGPでも同様だ。
「F1で貴重な走行時間を得られる機会をとても嬉しく思っている。アルピーヌF1チームがこの合意に至ってくれたことに感謝する」
そうアーロンはコメントした。
「僕が将来的な目標として、F1でフルタイムでレースを走ることを望んでいるのは秘密ではない。だから競争の激しい環境でコースを走るのは、重要なステップアップの機会になる」
「アルピーヌでの開発に引き続き注力しつつも、ザウバーとの2回のセッションを楽しみにしており、シルバーストンとブダペストで最大限の努力を尽くすつもりだ」
今年アルピーヌとプライベートテストプログラムをこなしてきたアーロンは、アルピーヌでもFP1へ出走する予定だ。
アルピーヌは現状、ピエール・ガスリーのチームメイトの座が不安定になっており、フランコ・コラピントは1戦ごとにそのパフォーマンスを評価されている。事実上チームを率いているフラビオ・ブリアトーレは、コラピントにパフォーマンス向上を促している状態だ。
一方パドックでは、コラピントの成績が改善されない場合、メルセデスのリザーブドライバーであるバルテリ・ボッタスが、アルピーヌに加入するのではないかと噂されている。
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