FIA F2第2戦シュピールベルクのフリー走行がレッドブルリンクで行なわれた。カーリンの角田裕毅は、開幕戦に続き2ラウンド連続でフリー走行を首位で終えた。
開幕戦ではフリー走行でいきなりトップタイムを記録した角田だったが、予選ではクリアラップを取れない場面が続いて12番手に。レース1ではチームメイトで同じレッドブル育成のユアン・ダルバラに追突してしまい、ペナルティを受けるなどほろ苦いデビューとなった。レース2では挽回して11位に入ったが、1ポイントも獲得できずに最初のラウンドを終えた。
■F2シュピールベルク:周に不運、レース1はアイロットが制す。角田はほろ苦い初陣に
迎えたラウンド2の舞台は、開幕戦に続いてレッドブルリンク。角田は1分15秒692を記録し、2番手のニキータ・マゼピン(ハイテック)に0.146秒差でトップタイムとなった。先週に続き速さを見せているだけに、予選では前回のリベンジに期待がかかる。
なお、他の日本勢は松下信治(MPモータースポーツ)が12番手、佐藤万璃音(トライデント)が17番手だった。
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