■セリカ登場!名言したけど、、どうなるべき?
ここ数年、復活の噂が絶えないトヨタ「セリカ」。
【画像】超カッコイイ! トヨタ新型「セリカ!?」を画像で見る(40枚)
トヨタ自ら「復活の宣言」があったりと現実味を帯びてきましたが、果たしてどのようなカタチで復活を遂げるのでしょうか。
トヨタ「セリカ」は、1970年デビューした2ドアハードトップクーペで、スペシャリティカーの先駆者的存在です。
初代セリカは、セダンの「カリーナ」とプラットフォームを共用しつつ、当時ではレアなDOHCエンジンを「GT」に搭載するなど、最新技術も盛り込まれていました。
なお、ほかにもリフトバック、コンバーチブルも設定し、多彩なボディバリエーションも特徴でした。
初代から3代目まではFRベースで、4代目からはFFベースになり、3代目はWRCに参戦。
1982年秋にグループBのホモロゲーション用として「GT-TS」が200台市販化され、1984年のサファリラリーで初優勝を飾っています。
なお、4代目は、映画『私をスキーに連れてって』にも登場し、大きな話題を集めました。
1989年に発売された5代目は、トヨタ初となる4輪操舵の「デュアルモード4WS」を採用。絶大な人気を誇った「GT-FOUR」には、最高出力225PSの2.0Lエンジンを搭載しています。
1993年には、トヨタ初となるWRCのコンストラクターズとドライバーズの両方タイトルを獲得し、トヨタのWRCイメージを牽引してきました。
1993年10月に丸目4灯の6代目を最後に姿を消すセリカ。
1994年もWRCで両タイトルを獲得するも、その後は車両規定違反もあって1995年を最後にWRCの舞台から姿を消します。
市販版のセリカは、縦長のヘッドランプとスクエアなリヤエンドが目を惹く7代目が1999年9月に登場。
「GT-FOUR」の廃止やスペシャリティカーブームが下火になったこともあり、ヒット作とはなりませんでした。
ところがここ数年、セリカの名前が注目され始めています。
2023年の新城ラリーにおいて、モリゾウこと豊田会長がセリカへの思い入れを聞かれ、佐藤社長に復活を期待している旨の発言をしています。
同じく2023年のラリー北海道でも豊田会長が「セリカ」に言及していました。
さらには、オウンドメディアである「トヨタイムズ」も「復活の噂が飛び交うセリカってどんなクルマ?」という記事を掲載しています。
また、2024年にはトヨタがブラジルで「GRセリカ」の車名を商標登録し、「ラリージャパン2024」で中嶋裕樹副社長がセリカを復活させると明言したことで、セリカの注目度が高まっています。
開発にかかる時間を考えてもその頃から検討されていたと考えても勘ぐりすぎではないかもしれません。
4代目以降の歴代セリカから考えると、FFベースでCセグメント級のスポーツクーペになるのが順当のように思えます。
「2+2」のクーペといえば、ホンダからもプレリュードが復活することもあり、大いにあり得そうです。
しかし、Cセグメント級ではFRを採用するGR86があり、こちらはスバルとのジョイントビジネスでもありますから、ただでさえ小さいマーケットにもう1台投入するのか少し疑問です。
また、こうしたスポーツクーペを志向する人は、昔からFRであることも重要なはずで、今更といっては失礼ですが、FFベースのスポーツクーペというニーズが存在するのかも疑問です。
セリカのラリーイメージを大切にするのであれば、「ターボ+4WD」という選択肢も有力そうですが、純ガソリンターボで年々厳しくなる燃費や騒音規制をクリアできるのか、クリアできてもコスト的に見合うのかもポイントになりそうです。
現在のハイブリッド+4WDである「E-Four」をさらに進化させたバージョンとして、1代限りではなく、持続可能なモデルとして存在できるようになれば時代に合ったスポーツモデルとしての可能性も高まりそうです。
ここでにわかに、ミッドシップ化の噂も流れてきた新型セリカ。
プラットフォームやパワートレーンがどうなるのか、コスト面も考慮すると実現可能なのかは不透明なような気もしますが、かつてのミッドシップスポーツの「MR2」で、FFのカローラをミッドシップ化したこともありますから技術的には十分可能でしょう。
ただし、そうなると比較的手頃な価格にはならないかもしれません。
また、パワートレーンや駆動方式が異なっても生産終了となるGRスープラの後継的役割をセリカに与える可能性もあるかもしれません。
※ ※ ※
もし新型セリカが登場するのであれば、時間軸的に来年から再来年あたりだと予想出来ます。
どのようなカタチにせよ、新たにセリカが復活するという可能性には大いに期待したいところです。
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みんなのコメント
画像を見ると旧車セリカを並べてるだけ。
しかも広告だらけ。
ほんとヤフーはこの手の記事はやめたほうがいい。