■トヨタ新型「めちゃ小さい“SUV”」発表に反響多数!
トヨタの欧州法人は2025年6月2日、新型「アイゴX ハイブリッド」と、スポーツモデルの新型「アイゴX GR SPORT」を発表しました。
【画像】超カッコいい! これがトヨタ新型「めちゃ小さい“SUV”」です!(32枚)
同車は一体どのようなクルマで、現在どんな反響が見られるのでしょうか。
アイゴXは、欧州市場におけるトヨタのエントリーモデルで、2005年に初代モデルにあたる「アイゴ」が登場。
2022年に発売した3代目からは車名をアイゴXにあらためるとともに、コンパクトSUVへと進化しました。
そして今回発表された新型アイゴXは、この3代目に大幅改良を施したマイナーチェンジモデルで、Aセグメントとして初めてフルハイブリッド技術を採用したことが特徴です。
ボディサイズは、全長3700mmだった従来モデルからフロントオーバーハングを76mm延長。しかしホイールベース2430mmを維持し、コンパクトなボディと荷室容量231リットルを確保しています。
エクステリアは、ボンネット、ヘッドランプ、フロントグリルを一新し、従来モデルと全く異なる新しいフロントデザイン採用。
さらに大径17インチまたは18インチのアルミホイールや、ワイド感を強調する黒いホイールアーチが、SUVらしいタフさを表現しています。
そして新たに設定されたスポーツモデル「GR SPORT」グレードには、専用の「マスタード(黄色)×ブラック(黒)」の2トーンカラーを用意。高性能を予感させる黒いボンネットも相まって、目を惹くルックスに仕上げられました。
また、フロントグリルにGRモデルに共通する「Gパターンメッシュ」を取り入れたほか、インテリアにはブラックとグレーのアクセントやGRロゴの刺繍を採用。
足回りも強化され、専用チューニングのショックアブソーバーとコイルスプリングによって、ハンドリング性能を向上させています。
くわえて、電動パワーステアリングのフィーリングもチューニング。よりシャープなレスポンスに仕上がりました。
パワーユニットは、同じくトヨタのコンパクトカー「ヤリス」やコンパクトSUV「ヤリスクロス」にも採用される、最新のハイブリッドシステムを初搭載。
システム全体での最高出力は116馬力で、0-100km/h加速は10秒以下を実現。従来モデルを超える俊敏な走りを可能としました。
そして新型アイゴXハイブリッドおよび新型アイゴX GR SPORTは、小さなボディにこのハイブリッドシステムを収めるため、トヨタのハイブリッド車において初めて、バッテリーセルを縦ではなく横方向に配置。
リアシート下のフロア幅に合わせて2つのスタックを並べる構造を採用し、コンパクトながら荷室容量も231リットルを確保するなど、革新的なパッケージングを実現しています。
この新型アイゴXシリーズの車両価格は、現在のところ未発表となっており、2025年末の発売予定日が近づいたタイミングで明らかになると思われます。
※ ※ ※
今回発表された新型アイゴXハイブリッドおよび新型アイゴX GR SPORTは、日本のSNSでも話題に上がっており、
「日本でもピッタリサイズじゃん。国内でも発売して欲しい」
「これは欲しくなるデザイン。パッソよりもスポーティでカッコイイね~」
「小さいクルマだけどデザインが安っぽくないし、日本導入してください!本気で買います!」
「ヤリスより安いんだろうな…軽自動車キラーになりそう」
「ヤリスより小さいクルマにストロングハイブリッド載せたの!? スゴイなトヨタ」
といったコメントが見られます。
新型アイゴXには、日本のトヨタのラインナップには見られない魅力があると感じているユーザーも多く、もし日本で展開された際には大きな人気を獲得する可能性も否定できないモデルです。(くるまのニュース編集部)
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