トヨタが本格的なセキュリティシステムを10月から発売を開始した。純正アクセサリーとして発売されたのは「トヨタセキュリテイシステムプレミアム」。はたしてこれで自動車盗難は防げるのか?
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ、トビラ写真(Alexander Potashev@Adobe Stock)
【画像ギャラリー】2つ目のセキュリティキーで盗難を防止!! トヨタ純正セキュリティシステムプレミアムが14万8500円で発売! ランクル300や250 アルヴェルに対応! (5枚)
スマートキーと連動するセキュリティキーを追加!
ハイエンドな純正アクセサリーとして用意された、「トヨタセキュリティシステムプレミアム」は、スマートキー(車両標準キー)と一緒に携帯するセキュリティキーを追加し、年々巧妙になっている盗難手口に対応。
これまでランクルプラドや先代アルファード&ヴェルファイア、先代クラウンや先代プリウスを対象とした、車外からの通信ネットワーク(CAN)に不正侵入して流し込まれる信号を遮断する部品を追加することで不正なドア解錠やエンジン始動を阻止する、「トヨタ純正セキュリティシステム」が1万7050円で販売されていた。
その商品は簡易的なものだが、さらに盗難防止性能を向上させたのが本商品。本商品の愛車を守る機能は3つある。まず1つは、クルマに入らせない「ダブルロック」(特許出願)。
2つ目は、万が一、車内に入られてしまっても不正なエンジン始動を阻止する、「セカンドイモビライザー」を装備(特許出願)。
3つ目は盗難動作を検知し、アラームが鳴ることで犯人を威嚇する「セルフパワーサイレン」。各機能の詳細は以下の通り。
・ダブルロック
車両標準のドアロックに、新たに独立したドアロック認証を追加し、ドアの不正な解錠を防止。リレーアタックに対応したセキュリティ性の高い通信と独立した認証を採用。車両スマートキーとセキュリティキーを持っているだけで今まで通り、クルマを使用可能でT-Connectのリモート操作にも対応。
・セカンドイモビライザー
新たに独立したエンジン始動認証を構築し、2重イモビライザー構造でエンジンの不正始動を防止。つまり2つのキーが揃わないと、エンジンが始動できない。本商品を取り外したり、配線を元に戻すだけではエンジンが始動できない構造とし、純正リモートスタート機能もそのまま使用可能。
・セルフパワーサイレン
バッテリー付きのサイレンを追加し、ドアのこじ開けなどを検知した場合に犯人を威嚇。車両信号を利用することで誤作動を低減しているという。
価格はセキュリティキー2個付属で14万8500円~
価格はセキュリティキー2個付属で14万8500円~。標準取り付け時間は3.4~4.2時間。3年間6万kmの保証が付く。詳細はトヨタディーラーに問い合わせを。対象車種は以下の通り。
・ランドクルーザー300(2021年8月~)
・ランドクルーザー250(2024年4月~)
・アルファード&ヴェルファイア(2023年6月~)
・クラウンシリーズ(クロスオーバー、セダン、スポーツ、エステート(2022年7月~)
・プリウス(2022年12月~)
ちなみにランドクルーザー300は、2024年3月のマイナーチェンジで、盗難防止機能の拡充も図っており、「My TOYOTA」アプリの操作によって車両の始動をロックできるようにしたほか(トヨタ初)、スマートキー所持者の位置を高精度に認識し、車両付近にいない場合はドアの開錠とエンジンの始動を制限するように変更。指紋認証スタートスイッチはエントリーグレードのGXも含めた全グレードに標準装備としている。
今回のトヨタ純正セキュリティシステムプレミアムについて、一般社団法人自動車盗難防止協会の石田修一さんに伺った。
「まだ当協会ではこの商品を装着確認しておりませんが、1点注意していただきたいのは、やはりメーカーの純正品ですので、マニュアルによって同じ取り付け位置になってしまう場合が考えられます。社外品ですと取り付け位置は販売店によってさまざまで窃盗団に簡単にわからないようになっています。できればなかなか破られない社外のイモビライザーを取り付けていただいたほうが安心かと思います。今後、この商品を解析してYouTubeでアップしたいと考えていますのでよろしくお願い致します」。
※編集部注:自動車盗難防止協会は、自動車盗難被害を防止するための情報提供や支援体制を行っている団体です。YouTubeでは具体的な盗難方法を紹介するものではありません。
今回、発売された「トヨタセキュリティシステムプレミアム」によって、年々巧妙化している自動車盗難を減らすことができるのか、期待したい。
【2025年上半期 盗難台数上位車種(警察庁発表より)】
1位:トヨタランドクルーザー:↑765台(590台/256台)
2位:トヨタプリウス:↑289台(287台/260台)
3位:トヨタアルファード:↓191台(303台/358台)
4位:レクサスRX:↑141台(80台/34台)
5位:レクサスLX:↑120台(112台/152台)
6位:トヨタクラウン:↑107台(44台(50台)
7位:トヨタハイエース:↑97台(60台/77台)
8位:レクサスLS:55台(↑44台/41台)
9位:トヨタハリアー:↑50台(17台/未公表)
10位:スズキキャリイ:↓43台(44台/52台)
※カッコ内は左が2024年上半期、右が2023年上半期のデータ
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みんなのコメント
そもそもの話、ディーラーで解除できる時点で完璧な防御とは言えないわけだし。