SUVは欲しい。でも価格はできるだけ抑えたい。そんな現実派にグサッと刺さるのがホンダ WR-Vだ。全長4325mm、全幅1790mmの堂々サイズながら、価格はXの214万9400円から。見た目も広さも妥協しない、まさに令和の安旨SUVである。
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】手の届きやすい今風クルマがあるのは素晴らしいことじゃないか! WR-Vの驚きの荷室と室内空間は一見の価値アリ!(14枚)
200万円台前半でこの存在感! WR-Vの価格はかなり攻めている
いまやコンパクトカーでも200万円台が当たり前の時代。そんななかで、WR-VのXが214万9400円からというのはかなりインパクトがある。しかも軽快なハッチバックではなく、しっかりSUVらしい骨太なスタイルを持つクルマだ。
グレード構成はX、Z、Z+を基本に、2025年3月の一部改良でZとZ+に特別仕様車ブラックスタイルを設定。価格はZが239万8000円、Z+が254万9800円、Z特別仕様車ブラックスタイルが248万3800円、Z+特別仕様車ブラックスタイルが258万600円となる。最上級系を選んでも260万円を切るあたり、ホンダの本気度が伝わってくる。
もちろん、安さだけで勝負するクルマではない。全長4325mm、全幅1790mm、全高1650mmというサイズは、ヤリス クロスやライズよりひとまわり大きく、見た目の押し出しも十分。5ナンバーではないが、そのぶん室内や荷室の余裕に効いている。街で見ても「小さすぎないSUV」としての存在感があるのだ。
燃費はハイブリッド級ではないが、装備と広さで納得感アリ
WR-Vのパワートレーンは1.5Lガソリン+CVTで、駆動方式はFFのみ。ハイブリッドや4WDの設定はない。ここは割り切りポイントだが、そのシンプルさが価格の安さにもつながっている。WLTCモード燃費はXが16.4km/L、ZとZ+系が16.2km/L。燃費最優先ならハイブリッドSUVに軍配が上がるが、車両価格を含めた総額で考えるとWR-Vの魅力はかなり強い。
装備面も必要十分だ。Honda SENSINGを備え、Z以上ではHonda CONNECT for Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージ、リアベンチレーション、フルオートエアコン、本革巻セレクトレバーなどを用意。Z+ならLEDフォグライトやルーフレールガーニッシュなども加わり、見た目の満足度も上がる。
さらにWR-Vの大きな武器が荷室だ。クラストップレベルの大容量ラゲッジをうたい、日常の買い物からキャンプ道具、ベビーカーまで受け止める実用性を持つ。価格は安いが、使い勝手まで安っぽいわけではない。このあたりが“安旨SUV”と呼びたくなる理由だ。
高級感や電動感で選ぶならヴェゼル、低燃費で選ぶならヤリス クロスという選択もある。だが、価格、サイズ、荷室、SUVらしい見た目をまとめて考えるとWR-Vはかなり強い。214万9400円からこの内容。ホンダが用意した、実に現実的で頼れるSUVの答えだ。
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みんなのコメント
WRVが安いと言われれば「インド生産」「ハイブリッドが無い」「4WDが無い」「運転支援が無い」と騒ぐ。
HV仕様が無いのも潔いし価格抑える方向は正しい。