■マツダ新型「“NE”ロードスター」いつ登場?
自動車イラストレーター、Larson Designがマツダの小型オープンスポーツカー「MX-5ミアータ(日本名ロードスター)」の新型モデルをイメージしたレンダリングを公開しました。
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この作品は過去のMX-5シリーズの特徴を踏襲しつつ、マツダのコンセプトカー「SPコンセプト」とも融合したデザインとなっています。
そんなロードスターですが、現行型である4代目モデルが登場したのは2015年のこと。つまり、今年はデビュー10周年を迎えています。そうなれば、当然、気になるのが次のモデルの存在です。いったい、“どのようなモデルになるのか”、そして、“いつ登場するのか”、ということを気にする人もいるでしょう。
そんな疑問に関しては、ロードスターの開発責任者の言葉にヒントが隠されています。
まず、「次のモデルはいつごろに登場するのか?」という疑問に関しては、今年の5月に開催されたロードスターの「軽井沢ミーティング」にヒントがありました。ロードスターの開発責任者である齋藤茂樹氏は「40周年記念車の検討を始めた。色はだいたい握った(確定した)」と述べたのです。
この発言は、「ロードスターは、現行型のまま40周年まで生産が続く」ことを意味していると考えてよいでしょう。ロードスターの誕生は1989年であり、40周年という区切りは、2029年となります。つまり、この先、4年は現行型のまま生産が続くということが予測できるのです。
また、現行モデルも2022年1月に大規模な商品改良が施されています。噂では、その商品改良には「三桁億円(つまり100億円以上)」もの費用がかかったとか。ロードスターのような少数生産のモデルに100億円以上というのは、少々大げさな気もしますけれど、とにかく大金をかけたのですから、軽々にはフルモデルチェンジするものではないと考えるのが妥当です。これも現行モデルの生産が続く理由のひとつになるでしょう。
それでは、その先はどうなるのでしょうか。2029年といえば、現行型のデビュー14年目となります。いくらなんでも20年、30年と作り続けることはないはず。そうなれば、さすがに次のモデルが登場するはずです。
そこで気になるのが電動化です。これからの自動車業界は、日本だけでなく世界的にもカーボンニュートラルを目指すのは絶対的な方針です。そのためにハイブリッドやBEV(電気自動車)などの電動化が進められています。しかし、開発責任者の齋藤氏は過去に「ロードスターの名前に相応しくないような内容の次期型の企画は、絶対に通さない」とも発言していました。
どういうことかと言えば、ロードスターの絶対的な条件は、初代モデルから変わっていないというのです。「軽量である」「アフォーダブルな価格(手に届く価格)」「前後重量配分50:50」というものであり、絶対に外せないのが「乗っていて楽しい」ということ。
つまり、「乗っていて楽しい」といことが実現できないような次期型ロードスターは“絶対に作らない“と、齋藤氏は主張しているのです。
ポイントは、電動化は目的ではなく、あくまでも手法に過ぎないというところです。逆を言えば、BEVであろうとも、初代から続く「ロードスター」の基本コンセプトが守られており、そして「乗っていて楽しい」クルマであればOKとなります。
逆に言えば、次のモデルが、どんなパワートレインを採用しようとも、必ず「乗っていて楽しいクルマ」となることを齋藤氏は約束しているというわけです。
デザインに関しては、様々な推察があり、フリーランスの自動車デザイナーで、これまで欧州マツダのデザインにも携わった経験を持つLarson Designなどもレンダリングを公開しています。これらについては、好き嫌いがあると思いますが、ロードスターの最大の魅力である、「乗っていて楽しい」という部分は揺らぎなく実現されるはずです。
ロードスターのファンは、心配することなく、時代時代のレギュレーションにあわせた最新のロードスターが登場することを、お金を溜めて待ちましょう。それが正しい姿勢なのではないでしょうか。(Peacock Blue K.K.)
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