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4人分のキャンプ道具をホンダ「フリード+」に積み込める? 大量の荷物を効率的に車載するテクニックとは

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4人分のキャンプ道具をホンダ「フリード+」に積み込める? 大量の荷物を効率的に車載するテクニックとは

■キャンプ道具はただ積み込むだけじゃダメ!?

 最近のアウトドアブームの盛り上がりによって、クルマでキャンプに出掛けるようになった人も多いのではないでしょうか。

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 そしてキャンプ初心者のなかには、クルマへの荷物の積み込みの壁に当たる人も少なくないかもしれません。

 キャンプアイテムは、気が付けば「あれもこれも」とどんどん増えてしまいますが。クルマのラゲッジスペースには限りがあり、制限なく荷物を積めるわけではありません。

 そのため、キャンプの達人になるには、クルマに効率よく荷物を積むコツを覚える必要があるのです。

 今回は、筆者(工藤貴宏)が実際に荷物を積み込んで、その評価をアウトドアの達人である小雀陣二さんにしてもらいました。果たして、筆者のスキルとセンスはどうなのでしょうか。

 用意した車両はホンダ「フリード+(プラス)」。ホンダ車の純正アクセサリーを手掛けるホンダアクセス社が開発した、収納効率を高めるためのアクセサリーがいくつか装着された車両です。

 ホンダ「フリード」は全長約4.3mに3列シートのコンパクトミニバンですが、フリード+は2列シート仕様として荷室を広げた派生モデル。車体サイズの割には多くのキャンプ道具を積むことができます。

 とはいえ、今回は4人でのキャンプを想定し、寝袋やマット、大きなチェア、デイバックをそれぞれ4つずつ用意。さらにはクーラーボックス、キッチン用品を入れた箱、ランタンなどかなりのボリュームです。

 本当にコンパクトカーのラゲッジスペースへ収まるのか不安ですが、まずは小雀さんが積んでみるとしっかり収まります。その“見本”を見てからすべての荷物を降ろし、筆者のチャレンジがスタートです。

 結論からいえば、にわかキャンパーとしての知識と経験をフル活用したことで、チャレンジャー工藤もすべての荷物を積み込むことができました。

 ただ、微妙に隙間が残るのと、クーラーボックスの上にマットが積みあがっているのが気になるところです。

 小雀さんの評価は「まあまあだね、悪くない」の70点。自動車ライターとしての面目はなんとか保たれました。

■上手に積むコツは「隙間の使い方」 達人に聞いてみた

 小雀さんによると、たくさんのアウトドアグッズを荷室に積み込むときのポイントは「デッドスペースの使い方」だといいます。

 荷室の形状とすべてのアイテムがシンデレラフィットするということはありえないので、単に積むだけでなく、いかに隙間を埋めていくかがコツなんだそうです。

 具体的にいえば、リアシートの直後(背もたれは斜めなのでリアシート裏の下には空間が残りやすい)、床下、クーラーボックスなど箱と荷室の壁の間などをどのように活用していくかがポイント。

 そのためマットは袋に入れて丸めて積むだけでなく、時には袋から出して平べったく折ったりして緩衝材代わりに隙間に詰めるなどがテクニックとして有効です。

 また寝袋などは、本来のものよりも大きい袋に入れることで変形しやすくなり、積む際の自由度が高まることも覚えておくといいでしょう。ちょっとした工夫が、積載効率を高めるのです。

 また、ベンチやタープなどはキャンプ場に最初に使うものはサッと取り出せるようにできるだけ上に積む。

 クーラーボックスはキャンプ場に向かう途中で食材を買ってなかに入れることを考えて、開け閉めしやすい場所と状態で載せる、などの技も知っておきたいところです。

 ところで、ホンダの純正アクセサリー品を手掛けるホンダアクセスは、アウトドアレジャーにも最適なアイテムもたくさん取り揃えています。

 たとえばこのフリード+では、天井付近のデッドスペースに小物を置いて有効活用できる「ルーフラック」をはじめ、荷室を標準の“2階建て”状態から“3階建て”にして積載効率を高められる「ラゲッジマルチボード」などを装着。

 より機能的にキャンプ道具を積めるようにカスタマイズしてあります。

 すべて純正部品なのでディーラーで購入可能(新車購入後でも購入・取り付け可)なうえに、車種専用設計なのでフィッティングがいいのも自慢。

 ほかにも、「テールゲートカーテン」や車中泊に便利な「プライバシーシェード」など多くのアイテムを取り揃えているので、アウトドアを楽しもうという人はチェックしてみるといいでしょう。

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みんなのコメント

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  • 運ぶ物の取捨選択と、効率的かつ機能的な収納は、練習が必要
  • 引っ越しかっ?っていうくらいの大荷物の方いますよね。ご苦労様です!私には無理、設置も撤収も10分以内の装備にしています。わざわざ疲れに行くようなアウトドアはしたくないです。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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