日本では30台の限定販売! 2098万円の「CS」モデルとは
2025年7月1日、BMWのスポーツワゴンとしては最高峰のモデルとなる「M3 CSツーリング」が日本デビューを果たしました。
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BMWにとって初となる、ワゴンの“CS”モデルは、いったいどのようなクルマなのでしょうか。
そもそもBMW「M3」は、同社のコンパクトセダン「3シリーズ」のハイパフォーマンスバージョンとして長年親しまれています。現行型は2020年に発表され、2022年には歴代で初となるステーションワゴンの「M3 ツーリング」が登場(日本には翌2023年に導入)しました。
今回、日本でデビューした「M3 CSツーリング」は、M3ツーリングの運動性能をより本格的に強化したモデルです。「CS」とは「Competition Sport」の意味で、BMW Mモデルのなかでも最高峰のスポーツモデルに与えられてきたネーミングです。M3 CSツーリングは、ステーションワゴンとして“CS”の名前がつけられた初のモデルとなります。
搭載するエンジンは、M3 ツーリングに積まれる「S58B30A」型、3リッター直列6気筒DOHCツインターボユニットがベースです。ブーストアップなどの各種チューニングによって、最高出力はノーマルよりも20psアップの550ps、0-100km/h加速は3.5秒(ヨーロッパ仕様)をマークしています。
また、ボンネット素材にCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を採用するなど、軽量化にも取り組んでいます。実際、車両重量は1840kgと、ノーマル比で20kg軽くなりました。
足回りも性能アップに合わせて各部が強化されています。専用サスペンションやスタビライザーを装着するほか、エンジンマウントやギアボックスベアリングには強化タイプを採用。ブレーキには「Mカーボン・セラミックブレーキ」を採用し、制動力を高めています。
さらに外装においては、BMWのアイコンであるキドニーグリルなどの各部にもCFRP素材を使用。あわせて、デイライトがイエローに光るアダプティブLEDヘッドライトや、ブラックを基調とした専用リアエンブレムも装着し、スポーツムードを高めています。
インテリアでは、アルカンターラ素材のステアリングやCFRP製のセンターコンソール、カーボン製フロントバケットシートなどが存在感を放ちます。本格的なスポーツ走行を楽しみつつ、大人5人がツーリングできる実用性を兼ね備えたモデルとして仕上げられました。
日本国内で限定30台のみが販売されるM3 CSツーリング。価格も2098万円と非常に高価ですが、BMW Mシリーズ最高峰の走りが味わえる唯一のワゴンとして、魅力的な選択肢といえるでしょう。(乗りものニュース編集部)
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