ポルトガル、スペインの2連戦。バルセロナ-カタロニア・サーキットからリモート取材に答えた角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は、曲がらないクルマのことがやはり気になるようだった。前戦ポルトガルで顕著になった傾向だが、それは「バーレーンから出ていた」と。一方でこの3戦を振り返って、「自分はF1マシンをコントロールできていると勘違いしてたのかもしれません」とも語っていた。
これまでのイケイケムードだった角田とは打って変わって、殊勝な雰囲気。それだけ悩みも深いということか。それでも「悩むこと自体は悪くないと思ってます」と、あくまで前向きだった。
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