MotoGP第5戦オーストリアGPのフリー走行2回目がレッドブルリンクで行なわれ、プラマックのジャック・ミラーがトップタイムをマークした。
オーストリアGPはレースウィークを通じて雨予報となっていたが、初日午前中のFP1はドライコンディションが保たれていた。ただMotoGPクラスFP2の直前となるMoto3クラスFP2で局所的に激しい雨が降り、MotoGPクラスのセッション開始時間にも一部では軽い雨が降り続いている状態となった。
■レッドブルリンクでのウエットレースは危険? MotoGPライダーが懸念
そうした難しい状況ではあるものの、ジョアン・ミル(スズキ)とミゲル・オリベイラ(テック3・KTM)が先陣を切ってコースへと向かった。
ただミルは2周、オリベイラも3周を走るとピットへと戻って走行を切り上げている。その後はアレックス・マルケス(レプソル・ホンダ)がコースへと向かったが、彼もすぐに走行を切り上げた。
セッションが半分を経過する頃、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)がコースイン。彼もコースの様子をチェックすると、そのままピットへと戻った。
ウエットとドライの混在する状況ではセットアップを煮詰めることもできないためか、各ライダーはピット内で待ちぼうけが続いた。
残り15分を切ると、中上貴晶(LCRホンダ)、ヨハン・ザルコ(アビンティア)、アレックス・マルケス(レプソル・ホンダ)の3名がコースへと向かっていった。ただ依然としてコース上にはウエットの部分が残っている状態で、すぐにピットへ戻る……というここまで何度も見られたシーンが繰り返された。
そして残り時間7分頃になるとその路面も徐々に乾きつつあることから、スリックタイヤでの出走が見られるようになった。最終的には、大半のライダーがスリックタイヤに履き替えてコースへ戻った。
ただ完全なドライコンディションで行なわれたFP1のタイムを上回るタイムは記録されないまま、セッションが終了した。
FP2のトップタイムはこの走行で1分26秒475をマークしたミラー。2番手にはイケル・レクオナ(テック3・KTM)、3番手にはチームメイトのミゲル・オリベイラが入った。
総合タイムではFP1から変化がなく、ポル・エスパルガロ(KTM)が初日トップ。2番手3番手は
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