存在感を示すフロントフェイス
キアは今夏、コンパクト・クロスオーバー『スポーテージ』の改良新型を英国で発売する。価格は3万885ポンド(約610万円)からとなる。
【画像】力強い「タイガー」デザイン採用、ひときわ目立つ存在に【キア・スポーテージを詳しく見る】 全31枚
スポーテージはグローバル市場で人気の高い主力モデルの1つで、今回の改良により、ピカント、ソレント、EV3など、同社の新モデルとデザインを統一した。
柱のような縦型ヘッドライトと長方形のフロントグリルを採用し、リアライトとリアバンパーも新しいデザインへと切り替えられた。
これらの変更により、全長は4540mm(従来は4515mm)とわずかに延長されたが、それ以外は変わらず、全高1650mm、全幅1865mm、ホイールベース2680mmを維持している。
パワートレインは2種類用意されている。前輪駆動のエントリーモデルは、1.6Lターボチャージャー付き4気筒ガソリンエンジンと、6速マニュアル・トランスミッションまたは7速デュアルクラッチ・オートマチック・トランスミッションを搭載し、最高出力150psを発生する。
上位のハイブリッド車は同じガソリンエンジンを使用するが、エンジンと6速オートマチック・トランスミッションの間に電気モーターが挟み込まれている。最高出力240psで前輪を駆動するが、四輪駆動も選択可能だ。
ハイブリッドの前輪駆動モデルは3万4425ポンド(約680万円)からで、以前より1790ポンド(約35万円)安くなったが、四輪駆動モデルは4万3725ポンド(約860万円)と大幅な価格アップとなっている。
また、合計出力265psのPHEVも後日追加される予定だ。
インテリアでは、キアの車載OS『ccNC』の最新バージョンを搭載した12.3インチ曲面インフォテインメント・タッチスクリーンを採用。ステアリングホイールは2本スポークのデザインに変更された。
最大5人乗りで、後部座席は40/20/40分割可倒式。トランク容量は、ガソリン車で562L、ハイブリッド車で587Lとなっている。後部座席を折りたたんだ場合、ガソリン車で1751L、ハイブリッド車で1776Lに拡大される。
また、Bピラーとドアパネル周辺に遮音材を追加し、走行時の静粛性を向上させた。キア欧州部門のCOOであるSjoerd Knipping氏は、改良により「これまでで最も洗練されたスポーテージ」となったと述べている。
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