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マツダ 新型CX-60の改良点をオーナー目線でチェック!【工藤貴宏】

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マツダ 新型CX-60の改良点をオーナー目線でチェック!【工藤貴宏】

車種別・最新情報 [2026.04.16 UP]


マツダ 新型CX-60の改良点をオーナー目線でチェック!【工藤貴宏】
文●工藤貴宏 写真●ユニット・コンパス

快適性アップ!マツダ「CX-60」「CX-80」進化ポイントをチェック

 2026年3月、マツダ「CX-60」が商品改良を受けました。何を隠そう筆者は2023年の3月に納車された“初期型”の非ハイブリッドディーゼルを所有するユーザーですが、そんな筆者の今回の改良に対する気持ちは「正直うらやましい」というもの。どこがうらやましいかといえば「タッチパネルの採用」です。


スマホ接続時の使い勝手が劇的によくなった

マツダ CX-60 XD プレミアムスポーツ
 CX-60には12.3インチという大型のセンターパネルが備わっていますが、これまでタッチ操作ができませんでした。しかし今回の改良からは違います。状況によりできるようになったのです。ああうらやましい。

 その状況とは、スマートフォン接続時。Apple CarPlayやAndroid Auto接続時にそれらの操作がタッチパネルを通してできるようになったというわけ。もちろん従来通りの物理スイッチ操作でも同じことがおこなえるし、スマートフォン連携機能以外のインフォテインメントシステムの操作(車載ナビやオーディオ操作など)は従来通りにコマンド操作のみとなっています。

 今になってタッチパネル操作ができるようになった理由はなぜか。端的に言ってしまえばスマホ連携時の操作が、物理スイッチだと煩わしかったから。相当に煩わしかった。それ以下でもそれ以上でもないのです。


画面へのタッチ操作が可能になったことでスマホと同じ感覚で直感的に操作できるようになった
 スマートフォン連携機能とは「スマホ画面を車載のディスプレイに映し、車両側から操作が可能になるもの」と考えればいいでしょう。だからインターフェイスはスマートフォン同様にタッチ操作を前提として作られています。そんなインターフェイスをタッチ操作ではなく物理スイッチで操作するのは、かなり無理がある。どう考えても操作しづらかった。

 もちろん、従来のレクサス車のような、タッチパネルではないけれどタッチパッドで操作する方式だとまた話は違うのですが、マツダはそうではありませんでしたからね(ダイヤル上部はパッドになっていますが……)。


マツダ CX-60 XDハイブリッド ドライブエディション バーガンディー レザーパッケージ
 というわけで、CX-60でGoogleマップ使用時にロータリースイッチをグルグル回して画面上の操作するボタンを切り替えるのは無理があったというわけ。それが、新しいCX-60ではタッチ操作が可能に。Googleマップユーザーにはかなりの朗報。もう、スムーズにタッチパネル操作できるのですから。何ともうらやましい。

 もちろんこれはスマートフォンと車両を接続しない人にとってはどうでもいい話。車載ナビや車載システムはコマンダーで違和感なく自然に動かせる(このあたりの使い勝手は不満なし)から、スマホを接続しない人にとってはメリットを感じられない進化と言えるでしょう。一方、筆者はスマホを接続することが多いので、大きなメリットのある進化と考えているわけです。


マツダ CX-60 XD プレミアムスポーツ
 ちなみに、なかには「タッチパネル操作は画面が汚れるから好きじゃない」という人もいるようですね。でも、タッチパネル化されたからと言って今回の変更を嘆く必要はないでしょう。なぜなら、これまで同様に物理スイッチでも操作できるから。タッチパネル機能が加わったと言っても、操作方法に選択肢が広がったというだけで、それを嫌がる人は使わなければいいだけです。

 実はこのタッチパネル機能、マツダ通ならば同じラージモデルでも海外向けのCX-90やCX-70には当初から組み込まれていたことをご存じかもしれません。そして何を隠そう、日本向けCX-60(やCX-80)もパネル自体(部品的には)は当初からタッチ式だったのです。その“使えない設定”となって封印されていた機能が、今回の改良で“解禁”されたというのが、今回の改良での正しい言い方かもしれませんね。


マツダ CX-60 XD プレミアムスポーツ
 なぜ日本だけできなかったのか? 話を聞くとハードウェア的なものではないいろんな事情(マツダのインターフェイスに対するこだわりらしい)から避けていたとかいないとか。当初は「海外ではスマホを接続するユーザーが多いけれど、日本ではあまり多くないので」なんて言っていたこともありましたっけ。そういう問題⁉ 新型CX-5がまさかの全面タッチパネル操作に移行するのを前にマツダ社内の状況が変わってきたということなのでしょう。

 そして正直にいえば、タッチパネル操作できないCX-60オーナー(開発者にはこれまで何度もタッチパネル解禁を訴えてきた!)としては「最初からできるようにしておいてよ!」という心境。といっても、それは悔やんでも仕方がない。「新型はよりいい方向になった」と解釈するのみです。というわけで、これから買う人がうらやましい!


CX-80に採用されていた装備がCX-60にも投入された

マツダ CX-60 XD プレミアムスポーツ
 さて、インフォテインメントの話をすると今回の改良から「Amazon アレクサ」や「マツダオンラインナビ」、「360°ビューモニター(トレーラーヒッチビュー)」といったCX-80に先行採用していたアイテムがCX-60にも搭載されました。

 また、安全性能向上として、「クルージング&トラフィック・サポート(ドライバー・モニタリング連動緊急停止支援機能付き)」、「緊急時車線維持支援(側方危険回避アシスト機能&ロードキープアシスト機能&対向車両衝突回避アシスト機能)」、「スマート・ブレーキ・サポート(対向車衝突被害軽減機能)」の3点を先進安全支援機能として追加。

 それらもCX-80に採用されていたものへアップデートされたと考えればいいでしょう。加えてリアシートアラート(エンジンを切る際に後席に人が残されていないかのアラートをメーターに出す)が加わり、また快適性としてはフロントドアガラスが遮音ガラスとなり室内が一層静かになりました。

 一方で、スタイリングの変更点はごくわずか。


内外装の変更点とグレード構成について解説

マツダ CX-60 XDハイブリッド ドライブエディション バーガンディー レザーパッケージ
 XDグレードにおいてこれまでクロームメッキだったエキゾーストガーニッシュ(排気口周辺の飾り)がブラッククロームとなった程度ですね。ボディカラーはソニックシルバーメタリックが廃止される一方で、これまでグレード限定だったジルコンサンドメタリックが全グレードで選べるようになったほか、新色としてポリメタルグレーも追加。筆者の愛車の色である「プラチナクォーツパール」は引き続き選べるのでひと安心です。


マツダ CX-60 XDハイブリッド ドライブエディション バーガンディー レザーパッケージ
 インテリアに関してはナッパレザーをコーディネートする仕様において、シフトパネル/コンソール、ドアトリムの加飾を「メッシュメタル:シルバーベゼル」から「マットブラックヘアライン:シルバーベゼル」へ変更しています。これも好み次第でしょうけれど、高級感は上がった印象です。


マツダ CX-60 XDハイブリッド ドライブエディション バーガンディー レザーパッケージ
 ちなみにグレード構成も一部変更。「25S S Package」「25S Exclusive Mode(ピュアホワイト仕様)」「XD-HYBRID Exclusive Sports」「XD-HYBRID Exclusive Modern」「XD-HYBRID Trekker」そして「PHEV L Package」が廃止され、「XD-HYBRID Drive Edition Burgundy Leather Package」と「XD-HYBRID Drive Edition Nappa Leather Package」が追加されました。「XD-HYBRID Trekker」は2024年秋に追加されたばかりなので、短いライフでしたね……。


初期型ユーザーが思わずうらやましくなるアップデート

マツダ CX-60 ドライブエディション
 ところで、諸元表をみると「25S」系のモデルを除き車外騒音規制の適合状況が変わっています。ということは走行時の音が静かになっているわけで……そのあたりは試乗の機会を作って確認してみようと思っています。なにかと話題のサスペンションも今回は特に仕様変更のアナウンスはありませんが、もしかすると……ですし。試乗したら続報をレポートしましょう。


マツダ CX-60 ドライブエディション
 それにしても、個人的にはタッチパネルができるようになったというだけで、大いに「改良の価値あり」ですね。最後にもう1度だけ言っておきますが、うらやましい!


マツダ CX-60 XDハイブリッド ドライブエディション バーガンディー レザーパッケージ

文:グーネット
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みんなのコメント

24件
  • typ********
    車の記事だと思ったら→タッチパネルの話しか出て来ませんでした。
  • あお
    何だこの記事。
    CX-60の売上が超低迷しているのは、乗り心地の悪さとミッションからの振動と異音。
    『オーナー目線でチェック』という記事なら、当然、そこが如何に改良されているかを期待してページを開くわけで、長々とタッチパネルの妬みを聞かされても、
    ハァ?となる。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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