2025年F1サウジアラビアGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは今季2回目のポールポジションを獲得した。
Q3最初のランに新品ソフトタイヤで出たものの、ランド・ノリス(マクラーレン)がクラッシュし、赤旗が出たため、タイムを記録することはできなかった。残り約8分でセッションが再開した後、アタックラップを1周にするか2周走るかの検討を行った結果、レッドブルはフェルスタッペンを2周走らせた。まず、ユーズドタイヤでタイムを出した後、すぐさまソフトタイヤに履き替えて最後のランを行うという戦略で、フェルスタッペンは最後のアタックラップで見事にコースレコードを更新し、全体のトップに立つことに成功した。
角田裕毅、予選8番手「Q3になるとマシンが予測不可能な動きをする。決勝で順位を上げたい」
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)FP3 4番手(1分28秒334/14周)予選 1番手(Q1=1番手1分27秒778:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分27秒529:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分27秒294:ソフトタイヤ)
「今日はポールを取れて本当にうれしい。間違いなく予想外のことだった。予選に入る前にチームが最終的な調整を行ってくれて、それによってドライビングが少し快適になり、コーナーを攻めることができた。予選で本当に良い進歩を達成できた。走行ごとに改善を試みて、マシンの中でいいフィーリングを持つことができ、物事をより快適にすることができたんだ」
「タイヤのオーバーヒートが少なくなっていたのはポジティブだったし、適切なバランスを見つけることができ、夜になって気温が少し下がると、マシンが生き生きとしてきた」
「チームを本当に誇りに思う。赤旗の後も彼らは冷静さを保ち、正しい戦略を選んだ。自分では何が正しい判断なのかはっきりとは分からなかったが、GP(レースエンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼ)が無線で指示を出してくれた。チームの判断が間違いなく正しかった」
「チームの努力による結果だ。エンジニア全員がこの結果に貢献し、特定のコーナーでの改善を助けてくれた」
「ラップレコードを破るために何をしなければならないかは分かっていた。ここで良いラップをまとめることができると、大きな満足感を覚える」
「明日は少しトリッキーなレースになるだろう。というのも、ここではペースが優れていれば追い抜きが可能だからだ。DRSゾーンも多いので、全員を後ろに留めておくのは簡単ではないだろうが、持てるすべてを出し切るつもりだ」
(レース後の会見で語り)「週末全体、特にFP3の状況を見た結果、ここでポールポジションを獲得できるとは全く思っていなかった。でも夜になるとマシンが生き生きとしてきた。最終的な変更をいくつか施した後、運転するのがずっと楽しくなり、グリップも良くなってきた」
「クラッシュが起きた後、アプローチを変えなければならないと分かった。でも、何をすべきか、全く分からなかった」
「GPは2周のアタックラップ分の燃料を積んで走ろうと言ってきた。最初のランはアウトラップで使用したタイヤで走り、その後ピットインして新しいタイヤに履き替えるというプランだ。燃料を多く積むから、最初のランは少し遅くなる」
「でも、あれは正しい判断だった。マシンの感触をつかみ、限界まで積み上げていくという点では、間違いなく僕にとって正しい判断だった」
[オートスポーツweb 2025年04月20日]
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みんなのコメント
角田選手も貢献してのPPでもあるけど、セクター2で先行させて追走してホームストレートでチームメイトのスリップストリームを使う。
そんなタイヤの使い方したらオーバーヒートしそうなのに、どうなってるんだろうね(笑)