4月18日にイモラ・サーキットで開幕した2025年WEC世界耐久選手権第2戦『イモラ6時間レース』。走行初日となった金曜日は16時から同地でフリープラクティスの2回目(FP2)が行われ、フェラーリAFコルセの51号車フェラーリ499P(アレッサンドロ・ピエール・グイディ/ジェームス・カラド/アントニオ・ジョビナッツィ)がトップに立った。
ランチタイムにかかる時間帯に行われたFP1に続き、フェラーリが地元イタリアでタイミングモニターの最上段につけたが、2番手に入った15号車BMW MハイブリッドV8は首位とまったく同じ1分31秒040をマークした。気温18.9℃、路面温度は20℃に達した同セッションでは、序盤のうちに上位勢のタイムが記録された後、最後までタイム更新がなく終わっている。
【タイム結果】2025年WEC第2戦イモラ プラクティス2回目
51号車フェラーリとBMW MチームWRTの15号車BMWに続いたのは、36号車アルピーヌA424(アルピーヌ・エンデュランス・チーム)で、タイムは1分31秒283だ。4番手以下は開幕戦ウイナーの50号車フェラーリ、20号車BMW、38号車キャデラックVシリーズ.R、FP1でトップだった83号車フェラーリ、7号車トヨタGR010ハイブリッドと続くトップ8に。その後ろで、中団の11番手に埋もれたチャンピオンカー6号車ポルシェ963までが1分31秒台を記録している。
12番手となった94号車プジョー9X8から16番手99号車ポルシェ963まで、8号車トヨタを含む5台は1分32秒台。一方、WECデビュー2戦目のアストンマーティン・ヴァルキリーの2台は1分34秒台にとどまった。
LMGT3クラスはアコーディスASPチームがワン・ツーを形成した。序盤は78号車レクサスRC F GT3が1分43秒063というタイムでトップに立ったが、セッション中盤に姉妹車の87号車レクサスがこれをブレイク。このGTカテゴリーで唯一1分43秒台を破り、1分42秒944でクラス最速車となっている。
3番手には終盤にタイムを更新し21号車フェラーリを逆転した46号車BMW M4 GT3エボが入った。ビスタAFコルセの1台が4番手、5番手に77号車フォード・マスタングGT3、6番手には92号車ポルシェ911 GT3 Rがつけ、10号車と27号車のアストンマーティン・バンテージAMR GT3エボが7番手と8番手で並んでいる。佐藤万璃音組95号車マクラーレン720S GT3エボはクラス9番手だ。
これで初日の走行は終了。WEC第2戦は明日4月19日土曜にFP3と、ハイパーポールを含む予選が行われる。
[オートスポーツweb 2025年04月19日]
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