誰もが汗をかく。しかし、1日2回以上、適切なタイミングのシャワーである程度の対策は可能だ。寝具をさわやかに保つこともできる。
今年の暑さには全世界が参っているが、もちろんアメリカも例外ではない。その結果、米国民は大汗をかきまくっているような状況になっており、不快で見苦しい日々を送っている。しかし、このような状態でもできることはある。
私たちの大半は今、職場のルールによって日々出勤する日常に戻っており、家から外にでなければいけない。つまり、熱を避け続けることはできない。ならば、暑さ対策するしかない。昨今の灼熱の夏に向き合い、不快感や気になる臭いを防ぎ、正気を保つ最適な方法は、1日2回以上シャワーを浴びることである。
「1日2回シャワー」のメリット
2回のシャワーにも戦略がある。1日2回シャワーを浴びるなんて贅沢だと感じる人もいるだろう。無駄かつ不必要という声もあるだろう。ならば、通常の(体や髪を洗う)フルのシャワー時間を2回分に分けてしまえばいい。シャワー回数を増やすぶん、1回のシャワー時間を短くすればいいのだ。むしろ、最終的に総合シャワー時間が減るなら、それが理想的である。ここでいう暑さ対策のシャワーで重要なのは、汗を流し、体を冷やすこと。身体中、隅々まで洗い上げるフルコースのシャワーとは異なる。
このシャワー作戦は、まず周りの人への配慮という視点がある。夏の間、目的地に到着する時、まわりの人にできれば不快な臭いをさせていないのが好ましい。職場でも、友人の家でも、裕福な叔父のヨットに乗船したときでも、どんなシチュエーションでもだ。出かける前のシャワーは、この臭い対策になる。シャワーは周りへの配慮になる上に、自分自身も気持ちがいい。悪臭を放って登場することほど、その場の雰囲気を損なうものはない。臭いが気になると、腕を上げない(脇を開かない)、大きな動きをしないなど、自分自身もぎこちなく気まずい思いをすることになってしまうだろう。
都市部で暮らす人にとっては、交通手段が徒歩か公共交通機関に限られる場合も多く、汗をかいてしまうのは避けられない。しかし、出かける前にシャワーを浴びるかどうかは、自分で決められる。外出してからの数時間、あなたの近くにくる人たちへの配慮だと思って、出かける前のシャワーを強くおすすめしたい。
スケジュールにどう組み込むか
しかし、実際には1日に何度もシャワーを浴びるのはスケジュール的に現実的ではないだろう。となると、朝と夜、どちらにシャワーを浴びる方がいいのかを悩む人は多い。快眠とは程遠い寝苦しい夜を過ごしたなら、仕事や友人とのブランチ前など、朝、出かける前がフルコースのシャワーのベストタイミングだ。時間に余裕があれば、シャワーのあとゆっくりできるとなおさらいい。個人的経験からいうと、シャワーを浴びてすぐ着替えて出かけると、かえって暑さで汗だくになってしまう。シャワーの熱が体の中にまだ残っているからだ。
つまり、シャワーとゆっくりリラックスする時間はセットで考えるべきなのだ。私の場合は、シャワーから出た後、朝食を作ったり、電話をかけたりしながら、体温が下がるのを待つようにしている。バスローブを持っている人は、ここが使いどきだ。体の熱が落ち着いてから、暑い世界で今日を始める。
1日2回のシャワー生活は、熱対策になる。日中すべきことを終わらせて帰宅すれば、2度目のシャワー(夜は軽めでOK)が待っている。アスリートがフィールドで最後の1滴まで全力を出し切れるのは何故か。ロッカールームに戻ればシャワーが待っているからだ。楽しみがあると頑張れる、1日の終わりはシャワーにかぎる。
帰宅後のシャワーは必須
1日2回のシャワールールは、好みによって夜にフルコースのシャワーをもってきてもいい。(その場合でも朝のシャワーは必須だが、短くすませてOKだ)。夜シャワーの後は寝るだけなので、自由に過ごせる。
暑い夏の日は、帰宅後のシャワーでは最低限の洗いながしは必須だ。外の汚れを寝具になすりつけないためにも必要といえる。日中の汗と汚れを落とせば、その後はゆっくり晩御飯を調理するのも、家でテレビを見るのも、空調のきいたバーで友人と会うのも、過ごし方は自由だ。シャワーでリフレッシュしてから過ごすのと、1日の汗にまみれたまま過ごすのには、大きな違いがある。
フルコースのシャワータイムを朝と夜のどちらにもってくるかは、人それぞれのライフスタイルや好みによる。しかし、シャワーを浴びないまま寝るのはNGだ。適切に清潔さを保つ作戦なしでは、外の世界は暑すぎる。少なくとも、朝出かける前のシャワーと夜帰宅してからのシャワーにガッカリさせられることはない。もし、ガッカリするなら、その時はもう1度(短めの!)シャワーを浴びればいい!
From: GQ.COM
By Matthew Roberson
Translated and adapted by Soko
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