オートバイ販売のはとやは、日本総代理となっている仏製ヘルメットブランド「ASTONE(アストン)」のカーボンモデルにシステムタイプ「RT-1500」を追加し、2024年1月発売分の予約を開始した。
フルフェイスの安全性や防風性能とジェット(オープンフェイス)の解放感や容易な着脱性を兼ね備えるシステムヘルメットは、ツーリングライダーを中心に人気を集めている。しかし、チンガードと帽体が別部品となり、チンガードを開く可動部を持つため、一般的なフルフェイスヘルメットに比べて重くなりがちだ。一方、軽さと強度を兼ね備えるカーボンヘルメットはレーシングモデルだけでなく、市販向けにも普及が進んできているが、帽体とチンガードをそれぞれカーボン素材で成形することは難しいため、システムヘルメットにはあまり採用されていなかった。
新製品RT1500の重量は1430g±50g(バイザー含まず)。国内メーカーのフルフェイスと比較しても遜色ない軽さを実現している。またチンガードにABSを採用し、カーボンとのハイブリッド素材とすることで、コストを抑えつつチンガードの剛性も確保している。
RT1500はシステムヘルメットでありながらフルフェイスヘルメット同様、後頭部が隆起した空力を意識したフォルムを採用。太陽光が眩しい場面で役立つインナーバイザーはヘルメット左下のレバーで簡単に出し入れできる。シャッターで開閉できるベンチレーションは上部と口元に装備。チンガードはグローブをした状態でも押しやすい大型の赤いボタンを押し込むことでロックを解除できる。
グラフィックは大胆かつ印象的で、クリア塗装の下にはカーボンの織り目が見える。上部左右にはエッジが走り、デザイン上のアクセントとなっている。
カラーはブラック×レッド、ブラック×グレイの2色、サイズはM、L、XLの3種類を設定。価格は3万9800円。
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