高速道路で車両故障! そんなとき、まずやらなければいけないのは、後続車に危険を知らせること。そのために、積載されているのが、発炎筒や三角表示板などの停止表示器材だ。特に高速道路や自動車専用道路上では、後者の停止表示器材(三角表示板)の表示が義務づけられている。でも、この三角表示板がどこにあるのかも知らないドライバーは少なくないはず。また、たとえ知っていてもラゲッジルームから器材を取り出し、設置するのに結構な時間を要してしまう。 そんな課題も、三角表示板の代替用品として高輝度LEDを使った緊急表示器「パープルセーバー」なら即解決。グローブボックスに保管でき、いざという時は簡単に設置することができるのだ。そんなパープルセーバーにトラックなどの大型車両に対応したハイスペック仕様「プロ」が登場したのだ。
→【画像】「これ絶対欲しい」定番の緊急対応グッズ「パープルセーバー」に、ハイスペックモデルが登場!【強力LEDで視認性がさらにアップ】
●文:月刊自家用車編集部
―― 1BOXやトラックなど車高の高い車両でも設置可能にした背面マグネット式のパープルセーバープロ。照射角もワイドになった。
高速道路上での不意の車両トラブルに迅速に対応できる緊急表示器「パープルセーバー」
高速道路や自動車専用道路では、緊急のトラブルでクルマを停車させる場合、後続車にその危険性を認知させるため、停止表示器材(いわゆる三角表示板)を表示する義務がある。これを怠ると、「故障車両表示義務違反」となり罰則が課せられるので注意が必要だ。
ただ、三角表示板を積載していても、だいたいがラゲッジルームに収納しているので、取り出しに時間がかかり、組み立てにも時間を要する。さらには、後続車の追突を防ぐためには、故障車から後方50m以上の位置に設置する必要がある。つまり、リスクの最も高い道路上で行動しなければならず、設置にも時間がかかってしまう。
そんなリスクを軽減するスグレモノとして、昨年ヒット商品となった「パープルセーバー(エーモン)」は、高輝度3WパワーLEDを3灯使用することで三角表示板の代わりに設置できるのだ。もちろん道路交通法施工規則適合品なので、これを使用すれば違反にはならない。底面に強力マグネットを使用するので、緊急時にグローブボックスから取り出し、車内から車のルーフ等に設置できるというものなのだ(スタンダードモデル)。
40Wの強力LEDと特殊広角レンズを採用したハイスペックモデル「パープルセーバープロ」が新登場!
そのパープルセーバーに、さらに強力なCOB LED(合計40W)と照射角120°という特殊広角レンズを採用したフラッグシップモデル「パープルセーバープロ」が追加ラインナップされた。強力な高輝度LEDと広角レンズにより全車線をしっかりカバーすることができ、背面マグネットを採用することで車高の高いワンボックス・ミニバンやトラックなど幅広い車種に対応する。
スタンダードモデルに比べ、昼間の視認距離は100m延び約500m、夜間は1000m以上となっている。また、単3アルカリ・リチウム乾電池に加え、ニッケル水素充電池にも対応しており、連続使用時間は、約5時間となっている。もちろん防水設計なので、全天候下での使用が可能だ。
【主な仕様】
●サイズ:W50×H150×D60(mm)
●LED:高輝度LED(紫色)×3灯(合計40W)
●視認距離:昼間約500m/夜間約1000m(使用環境により異なる)
●連続使用時間・約5時間
●使用可能温度:−10~40℃
●使用電池:単3電池(アルカリ・リチウム乾電池/ニッケル水素充電池)
―― オン/オフスイッチは、本体上部のボタンを押すだけなので、簡単にセッティングができる。
―― 車高、車幅のあるトラックや1BOX、ミニバンなども背面のマグネットにより高い位置に設置することができる。
―― 照射角120°という特殊広角レンズと新開発の高輝度COB LED(合計40W)を採用することで、路側帯等に大型な車両を斜めに停車しても全車線をカバーすることができる。
―― 新たにラインナップされたパープルセーバープロ(左)と従来型パープルセーバー・スタンダードモデル(右)。ともにLED3灯式だが、合計ワット数は、プロが40W、スタンダードが9Wと圧倒的な明るさを発揮する。
―― パープルセーバープロとスタンダードのサイズ比較
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みんなのコメント
自分で準備して載せないといけない。
大抵がどこに載っているかわからないではなく、自分が載せていないのだから載っているわけないっていうケースの方が多いから注意。