現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > レクサス「NX」新型モデル初公開 「350h」に新ハイブリッド搭載 進化の中身とは

ここから本文です

レクサス「NX」新型モデル初公開 「350h」に新ハイブリッド搭載 進化の中身とは

掲載 31
レクサス「NX」新型モデル初公開 「350h」に新ハイブリッド搭載 進化の中身とは

■「NX 350h」何が進化した?

 レクサスは2026年9月1日、ミドルサイズSUV「NX」の大幅マイナーチェンジモデルを世界初公開しました。日本では2026年末以降の発売が予定されています。

【画像】これがレクサス「新型NX」です! 画像で見る

 NXは2014年に初代が登場して以来、ラグジュアリーな上質感とSUVらしい力強いデザイン、扱いやすいサイズ感や充実した先進機能で評価されてきたモデルです。

 2021年11月に登場した2代目の現行型では、次世代デザインの採用をはじめ、ハイブリッド(HEV)に加えてレクサス初となるプラグインハイブリッド(PHEV)など多彩なパワートレインを設定し、安全運転支援システム「レクサス セーフティ システム+」の性能向上も果たしました。

 レクサスの最量販車種としてグローバルで実績を重ね、2026年7月末時点で90以上の国と地域において累計約190万台を販売しています。デビューから6年目を目前に迎えた今回、大規模なマイナーチェンジが実施されることとなりました。

 今回のラインナップの中で、中心的な役割を担うのが「NX350h」です。NX350hは2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせたモデルで、地域により仕様は異なるものの、システム最高出力は約190馬力から245馬力を発揮します。

 今回のマイナーチェンジではハイブリッドシステムが刷新され、トランスアクスルやモーター、パワーコントロールユニット(PCU)を一体化した小型・軽量な「e-Axle」を新採用したほか、インバーターにSiC(シリコンカーバイド)素材を使うことで高効率化を図り、燃費性能と動力性能を進化させました。

 走りの質を高める取り組みは、車両制御やボディ骨格の細部にまで及んでいます。アクセル制御やバッテリーパワー制御の見直しをはじめ、電気式4WD(E-Four)におけるモーター駆動制御、旋回時に制動力を付与するブレーキ制御の変更が行われました。

 足回りには極微低速バルブ付きショックアブソーバーや、ステアリングギア比を可変させるバリアブルラックギアを採用しています。さらに、フロントやリアの補強、フロアクロスの追加、センタートンネル部の強化によってフロア剛性を25%向上させたほか、サスペンションタワー周辺を一体化して剛性を30%向上。これらの改良により、ハンドリング性能や乗り心地が向上し、車内に伝わるロードノイズも低減されています。

 パワートレインはNX350hのほかに、2リッター4気筒ガソリンハイブリッドを採用しシステム最高出力約197馬力を発生する「NX300h」と、PHEVモデルの「NX450h+」が用意されています。

 NX450h+は、システム最高出力約292馬力から326馬力を発揮し、今回の改良では電池出力を8%、電池容量を30%高めた新開発バッテリーを搭載。これによりEV航続距離が伸び、充電時間の短縮も実現しています。

 エクステリアのデザインは「VITAL TECH」というテーマをさらに熟成させ、スポーティなスタイルやシルエットを維持しながら躍動感を強調したものへと変更されました。

 ボディサイズは全長4690mm×全幅1865mm×全高1660mm、ホイールベース2690mmとなり、従来モデルと比べて全長が30mm長くなっています。

 フロント周りでは、ヘッドライトやコーナリングランプが新形状のメッシュグリルと融合した精悍な印象になりました。ヘッドライト自体も従来の複眼デザインから横2灯の灯体へと刷新され、デザイン性と機能性を両立させています。

 リアにはレクサス初採用となる「ダブルLシグネチャー」を取り入れ、発光する「LEXUS」ロゴとともに存在感を高めました。

 また、アウターミラーやモールなどをブラック基調に変更することで力強いスタンスを表現しています。ボディカラーは新色の「SONIC TELLUS」や「TITANIUM CARBIDE GRAY」を含む全9色が設定されます。

 インテリアは12.3インチの液晶メーターと14インチのマルチメディアディスプレイを水平に配置し、見やすさと操作しやすさを両立。ステアリングデザインの刷新や透過型の「レスポンシブヒドゥンスイッチ」を採用したほか、面発光と間接照明を組み合わせたイルミネーションを備え、「マークレビンソン」オーディオ装着車ではスピーカーグリルを囲む照明が施されます。

 さらに、5つの香りを楽しめるフレグランス機能と、照明、音楽、空調などを連動させて車内空間の雰囲気を変える「センサリーコンシェルジュ」も搭載されました。

 安全面においては「レクサス セーフティ システム+」のセンサー検知性能を高め、対応シーンを拡大しています。レーダークルーズコントロールには、一時停止やT字路、料金所の手前で適切に減速をサポートする地図連携機能が新たに追加されました。

※ ※ ※

 日本市場向けのグレード構成や価格などの詳細情報は、2026年末以降とされる発売時期に合わせて正式発表される見込みです。(くるまのニュース編集部)

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部
【キャンペーン】お得に給油!第1・3金土日はガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

レクサスが新型「NX」大幅改良モデル 販売店には早速「事前予約」の有無を確認する問合せが多発
レクサスが新型「NX」大幅改良モデル 販売店には早速「事前予約」の有無を確認する問合せが多発
くるまのニュース
2リッターハイブリッドは約197馬力を発生! 約5年ぶり復活のレクサス「NX300h」は“新たなエントリー仕様”になるか!?
2リッターハイブリッドは約197馬力を発生! 約5年ぶり復活のレクサス「NX300h」は“新たなエントリー仕様”になるか!?
VAGUE
【2026年8月】レクサスの新車販売台数! NXが1356台で最多、LBX・RXも1000台超
【2026年8月】レクサスの新車販売台数! NXが1356台で最多、LBX・RXも1000台超
月刊自家用車WEB
レクサス「GX」一部改良モデルが登場 後席快適性の向上や足まわり刷新に反響も
レクサス「GX」一部改良モデルが登場 後席快適性の向上や足まわり刷新に反響も
くるまのニュース
レクサスが新型「NX」を公開! SNSでは「一部改良とは思えないほど変わってる!」「めっちゃかっこいい」の声も
レクサスが新型「NX」を公開! SNSでは「一部改良とは思えないほど変わってる!」「めっちゃかっこいい」の声も
MOBY
レクサス「RX」一部改良モデル発売 手頃な「RX350」はどう進化した?
レクサス「RX」一部改良モデル発売 手頃な「RX350」はどう進化した?
くるまのニュース
レクサス「LS」最新モデルが登場 1414万円の最安「F SPORT」の仕様とは
レクサス「LS」最新モデルが登場 1414万円の最安「F SPORT」の仕様とは
くるまのニュース
レクサス「LX」一部改良を発表 スポーティな「F SPORT」はどんな仕様か?
レクサス「LX」一部改良を発表 スポーティな「F SPORT」はどんな仕様か?
くるまのニュース
レクサス新型「IS300h F SPORT Mode Black VI」登場 スポーティな”特別仕様車”の仕上がりとは
レクサス新型「IS300h F SPORT Mode Black VI」登場 スポーティな”特別仕様車”の仕上がりとは
くるまのニュース
レクサス「TZ」の強敵になる!? 680馬力で3列シートの最上級EV! ボルボ「EX90」の実力とは
レクサス「TZ」の強敵になる!? 680馬力で3列シートの最上級EV! ボルボ「EX90」の実力とは
ベストカーWeb
新型エルグランドの受注が2カ月半で1万台超え! 売れているのは上級グレードの「G e-4ORCE」だった
新型エルグランドの受注が2カ月半で1万台超え! 売れているのは上級グレードの「G e-4ORCE」だった
WEB CARTOP
一番欲しいのは軽!? GRヤリスを抑えてN-ONE RSが100点! 編集部員が選ぶ“乗って楽しかったクルマ”5選
一番欲しいのは軽!? GRヤリスを抑えてN-ONE RSが100点! 編集部員が選ぶ“乗って楽しかったクルマ”5選
ベストカーWeb
本家ロールスロイスの4分の1価格「1400万円」で852馬力! ファーウェイの超高級車は単なるコピーで終わらない
本家ロールスロイスの4分の1価格「1400万円」で852馬力! ファーウェイの超高級車は単なるコピーで終わらない
WEB CARTOP
【予想CG】SUV全盛に挑む次期カローラスポーツ。マルチパスウェイ構想とデザイン進化から探るハッチバックの未来
【予想CG】SUV全盛に挑む次期カローラスポーツ。マルチパスウェイ構想とデザイン進化から探るハッチバックの未来
LEVOLANT
トヨタ次期型「カローラ」示すコンセプト ガソリンエンジンも想定したスポーツカーなデザインを振り返る
トヨタ次期型「カローラ」示すコンセプト ガソリンエンジンも想定したスポーツカーなデザインを振り返る
くるまのニュース
メルセデス・ベンツ「CLA」に電気モデル登場 多彩ラインナップ勢揃い 販売店に寄せられた反響は?
メルセデス・ベンツ「CLA」に電気モデル登場 多彩ラインナップ勢揃い 販売店に寄せられた反響は?
くるまのニュース
SUV全盛の今、なぜ“セダン”を開発するのか!? トヨタが「カローラコンセプト」で低く流麗な4ドアスタイルを選んだ理由
SUV全盛の今、なぜ“セダン”を開発するのか!? トヨタが「カローラコンセプト」で低く流麗な4ドアスタイルを選んだ理由
VAGUE
黒樹脂を隠して高級感を極める。エイムゲインが80ハリアーに授けた純VIPの造形美
黒樹脂を隠して高級感を極める。エイムゲインが80ハリアーに授けた純VIPの造形美
Auto Messe Web

みんなのコメント

31件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

485 . 0万円 ~ 650 . 6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

128 . 0万円 ~ 839 . 4万円

中古車を検索
レクサス NXの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

485 . 0万円 ~ 650 . 6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

128 . 0万円 ~ 839 . 4万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村