ルイス・ハミルトンは、イギリスGPの木曜日、派手な装いでシルバーストン・サーキット入りを決めた。
今年のイギリスGPは、ハミルトンがフェラーリに移籍して初めて迎える母国レースである。注目を集めるのは当然のことであるが、それに輪をかける様な姿で登場したハミルトンには、たくさんのカメラのレンズが向けられた。
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ハミルトンが着ていたのは、バーバリーのベストとカーゴパンツ。その上下が組み合わされ、そこにはユニオンジャックをあしらうように、スワロフスキーのクリスタルが散りばめられていた。
また彼の左手首には、フェラーリとリシャール・ミルがコラボレーションして作られた腕時計「RM43-01 トゥールビヨン・スプリットセカンド・クロノグラフ・フェラーリ」が巻かれていた。このカーボンTPTモデルの価格は、153万5000ドル。日本円にして約2億2000万円もする代物だ。この日のハミルトンの衣装は、上から下まで超高級品揃いであったが、その中でもこの腕時計は突出した価格となっている。
またサングラスはフェラーリのスポンサーであるレイバン製ではなく、ジャック・マリー・マージュの「アスカリサンズ」で、価格は約785ポンド(約15万5000円)。イヤリングはスワロフスキーであった。
■久々の好結果を期待
今季からフェラーリに加入したハミルトンは、中国GPのF1スプリントでは優勝を手にしたものの、全体的に苦労し続けており、チームメイトのシャルル・ルクレールにも差をつけられている。しかし母国イギリスでは、好結果を手にできる可能性があると考えているようだ。
「過去のレースを見れば分かるように、ドライコンディションならば、マクラーレンがどんどんリードを広げていくだろう。でも、風や雨によって、ここでは何が起きるか分からない」
そうハミルトンは語った。
「観客の力は計り知れない。彼らが、僕らを少しでも優位に立たせてくれるといいいね」
ハミルトンは昨年のベルギーGPで、当時チームメイトだったジョージ・ラッセルが失格となったことで、繰り上げ優勝を果たした。しかしそれ以降、勝利からは遠ざかっている。表彰台も、ベルギーGP以降では昨年のラスベガスGPでの2位のみである。
「とにかく、良い週末になることを願っている。今年はまだ表彰台に上がったことがないから、もし表彰台に上がることができれば、ここは本当に特別な場所になるだろう。ここでの素晴らしい声援が、結果につながることを期待している」
なお今年のイギリスGPは、土曜日と日曜日に降雨の予報も出ている。特に土曜日の午前中は、雨の可能性が高いとされている。
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