大ヒット納得の実力車。走りの性能もハイレベル
NEWSポイント
1:クーペイメージのスタイリッシュフォルム
2:充実の快適装備。高いコストパフォーマンス
新型トヨタ「MIRAI」のティーザーサイトが公開。市場デビューは本年12月を予告
新型ハリアー(4thモデル)は「人の心を優雅に満たす、ただひとつの存在」を目指して開発された意欲作。見て、乗って、走り出した瞬間に心に響く感性品質を重視したという。
6月に発売されて以来、最新モデルは大ヒットが伝えられている。その人気の秘密は、300万円を切ったスタート価格、日本での取り回し性を重視したボディサイズ、そしてハイブリッドバージョンを主軸にした豊富なバリエーション設定など、多くの要因が考えられる。
もちろん、ひと目で鮮烈な印象を与えるスタイリッシュなルックスや、上質性を実感できるインテリアの作り込みも、新型ハリアーの大きな魅力である。
走りの実力は高い。現行RAV4と基本的なランニングコンポーネンツを共有しながらも、独自のテイストを演出した仕上がりは見事だ。
サーキットを試す機会もあったが、パワーユニットや駆動レイアウト、グレードを問わず、どの仕様でもつねにしっかりした接地性を発揮した。
たとえコーナリングにブレーキングが被ったとしても、安定した減速が得られる。「骨太な走り」は、新世代プラットフォーム「TNGA」を用いた最新トヨタ車の個性だが、中でもハリアーは光っている。
スポーティなパフォーマンス! 絶妙なバランス感覚の持ち主
パフォーマンスも優秀。とくに、FF仕様で218ps、4WD仕様は222psのシステム出力を発揮する2.5リッターエンジンとモーターを組み込んだハイブリッドモデルは気持ちいい。トヨタのストロングハイブリッドらしく、静粛でスムーズな街乗りシーンの動力性能と、アクセルを深く踏み込んだ状況での「絶対的ともいえる加速力」を両立。スポーティテイストが楽しめる。
一方、軽快で自在なハンドリング感覚が印象的だったのは2リッターエンジン搭載のFF仕様。1.6トンそこそこという車両重量は、同グレードのハイブリッド車よりも、100kg近くも軽量なのだ。
今後は300psオーバーのシステム出力を備え、0~100km/h加速タイムが6秒という、一級スポーツカーに匹敵する動力性能を示すRAV4・PHVと同様のパワーパックの設定も期待したい。
パフォーマンスでも環境性能でもいちだんと優れるPHV(プラグインハイブリッド)は、ハリアーにぴったりの心臓になるに違いない。
新型ハリアーは、見た目だけでもなく、走りだけでもない……絶妙なバランス感覚の高さが、「いい物感」を際立たせる。実に魅力的な存在である。
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みんなのコメント
今見ても初代のワイルドさとエレガントさの絶妙なバランスのデザイン、もしくは2代目のデザインが好みだな…。