【スクープ】遅咲きヒット作「トヨタ・シエンタ」の次期型情報をキャッチ！ これが新型のエクステリア？

次期「シエンタ」のハイブリッドはWLTCモード燃費が30km/Lオーバーに？

トヨタのコンパクトミニバン、「シエンタ」の次期型情報を入手。今回は、それを元にエクステリアの予想CGを制作した。

初代シエンタは2003年に登場、現行モデルとなる第2世代は2015年に発売されているが「Active & Fun」を掲げる個性的なデザインが特徴に。2019年8月には、ミニバン市場でシエンタ史上初の新車販売台数月間1位を獲得。同年、「日産セレナ」や同門の「ヴォクシー」を抜いて3列シートミニバンのシェアナンバーワンの座についている。そんな現行シエンタは2020年も安定した支持を集めているが、登場からすでに5年。次期型への期待が高まっている。

現在までに得られている情報によると、次期型では「TNGA」プラットフォームを採用。ボディ剛性が強化されるとともに、ホイールベースが20mm程度延長され居住空間の向上が図られる。エクステリアは、居住スペースを広げるべくワンモーションに近づけたシルエットにAピラーからCピラーにかけて角度をつけたクーぺ風テイストが組み合わされる。フロントエンドはグリルが大型化。ヘッドライトは内側にインライン型LEDを搭載した、スタイリッシュ&シャープな造形になるという。また、アンダーグリルも左右に伸ばすことでワイド感が強調され、サイドビューも前後フェンダーを立体的な造形とすることでサイズ以上にグラマラスなテイストに仕上げられるようだ。

パワーユニットは、現行「ヤリス」に準じたものに刷新。最高出力124psを発揮する1.5L直列3気筒ガソリンと、1.5L直列3気筒＋電気モーターのハイブリッドがラインアップ。駆動方式も、2WDに加えて新たに4WDが追加。オールラウンダーぶりに磨きがかかる。また、現行型ハイブリッド仕様の燃費はWLTCモードで22.8km/Lだが次期型では30km/Lオーバーが開発目標となっている模様。その詳細が明らかになるのは、最速で2021年後半になると予想されている。

Comments

スペックもデザインもヤリスワゴンじゃん

トヨタは、なんでこう気持ち悪いデザインばかりなんだろうね。