これが開発者が思い描いていた仕様。スカイアクティブXがパワーアップ!
マツダは11月19日、マツダ3の商品改良を実施した。注目はスカイアクティブXと1.8ℓディーゼルのパワーアップ。スカイアクティブXは180ps/224Nmから190ps/240Nmに、ディーゼルは116ps/270Nmから130ps/270Nmに増強。その他、2ℓガソリン車に6MTを新設定。安全装備の機能リファインも行われた。内外装は基本的に変更はない。
マツダ3が商品改良を実施。e-SKYACTIV-XとSKYACTIV-Dのパワーユニットをバージョンアップ
2021年1月販売開始予定のスカイアクティブX搭載車に、ひと足早く試乗した。試乗車は日本のオーナーの30%から支持される6MT(欧州では半数以上)と6AT。それぞれの新旧を比較した。コースはマツダが保有する山口県にある旧美祢サーキットである。
「進化するスカイアクティブX」というエンジニアの言葉どおり、最新モデルはハードはそのままに制御をリファイン。190ps/240Nmのスペックは、当初目標にしていた数値という。
変更点は吸気をより多く送り込むスーパーチャージャーの過給ポイントを早め、希薄燃焼から通常燃焼燃焼への切り替わりでのトルクの落ち込みをサポートするモーターのつながり改善した点。走行中の加減速、とくにアクセル操作に対する”ツキ”がより正確で忠実になりドライバビリティをぐっと引き上げている。
改良版はたくましい加速が印象的、速くなった!
本コースと周囲の連絡路と総合試験路を使い、一旦停止からの加速、高速への流入。ETCゲートの微速通過からの加速、高速S字コーナーなど、日常の道路条件を入れた運転パターンを試す。
従来のスカイアクティブXでもゼロスタート加速はけっして悪くない。しかし中間加速、いま加速したい瞬間がもどかしい。シフトダウンなりキックダウンして加速しやすい条件を整えたくなる。しかしアップデート版にそうした操作テクニックは不要。ピックアップ、つまりエンジンレスポンスが格段に鋭くなり、まるでディーゼルのように豊かな低中速トルクが実感できた。アクセルを踏み込むだけでたくましい加速を示すのだ。
速さはもちろん、ドライバーの意志と感性に忠実になった事が最大の進化といえる。ところで通常は6MTが速いと考えるのが普通だが、実際は違う。変速時のロスの少なさとギヤ比やファイナル比の違いも含めて6ATのほうが速い。試乗時の直線での最高速は6MTが150km/h。6ATは10km/h上回る160km/hをマークした。
燃費も改善された。カタログ値はまだ未公表だが、テストコースでの走行モードでは、6MTで従来比1km/ℓ、6ATは約2km/ℓ上回った。最新のスカイアクティブXは、環境エンジンというキャラクターはそのままに、パフォーマンスを明確にアップ。意のままに走るエンジンに成長した。
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