スーパーGT参戦6年目を迎えるヘイキ・コバライネンは、チームのプレスリリースで今季に向けた意気込みを語り、新体制がうまく機能すればチャンピオン獲得も期待できると自信をみせた。
2015年にスーパーGT初参戦を果たし、翌2016年にはGT500クラスチャンピオンを獲得した。その後もシーズンに最低1勝を挙げるコンスタントな戦いぶりをみせ、2020年で6シーズン目を迎える。
■トヨタ、2020年のGT500体制を発表。セルモ2台目のゼッケンは“14”
パートナーは昨年に引き続き中山雄一となるが、それ以外のチーム体制が大幅に変更となる。まず昨年チームルマンを王座に導いた脇阪寿一監督がチームサードに加入。これまで39号車を担当してきた田中耕太郎エンジニアが離脱し、牧野成伸エンジニアがチーフを務めることとなった。
まさに“新体制”で2020シーズンを迎えることになるのだが、コバライネンは今回の変更をポジティブに捉えているようだ。
「今季新体制となったサードで、この世界的規模で非常にコンペティティブなスーパーGTを戦えることに誇りを感じるとともに、とても感謝している。昨年に引き続いてユウイチさんと2年目のタッグを組むことで、新⾞となるGRスープラの開発に集中できる。監督にジュイチさんも来てくれて、エンジニアリング体制も強化されたので⼼強いね」
またコバライネンは先日マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行なわれたメーカーテストに参加し、今季導入されるGRスープラ GT500をドライブした。そこでかなり良い手応えを掴むことができたという。
「セパンで乗ったGRスープラのフィーリングは、良い⽅向に進化しているし、LC500でネガティブだったところも無くなっている。ライバル勢の動向は気になるところではあるけど、体制が強化された中で⾃分たちがキッチリとクルマを仕上げていけば、タイトルを争えるという⼿応えは感じている。いつも応援してくれる⼤勢のファンの前で再び走れるのが今から楽しみだ」
一方、コバライネンとタッグを組む中山も、自身としては2シーズン目を迎えるGT500での戦いに意欲を見せていた。
「昨シーズンはGT500クラスにステップアップして学び多きシーズンでしたが、チームのサポートにより1勝を挙げることができました。今季は最後までタイトル争いができるようにアグレッシブに挑戦し攻めていきたいと思います」
「テストでのGRスープラの感触は⾼い次元で造られているという印象でした。開幕までの間、強化された体制のチームで一緒にクルマを仕上げていくのがとても楽しみです。脇阪監督の就任も⼼強いです。しっかりと準備、テストをして4月の開幕戦に備えていきます」
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