■ドア側からの衝撃を軽減するプロテクターを装備
育児用品を扱う「アップリカ」ブランドを展開するニューウェルブランズ・ジャパン(東京都港区)は2023年8月1日、チャイルドシート(ベビーシート、ジュニアシート含む)の安全規則「R129」適合のジュニアシート「ライドクルー」を2023年9月上旬に発売すると発表しました。側面衝突による強い衝撃からも子どもを守ることなどが特長とのことです。
【画像】「アップリカ」から9月発売予定のジュニアシート「ライドクルー」を画像で見る(12枚)
現在、日本で製造・販売が認められているチャイルドシートは、国際的に統一された安全規則「国連欧州規則UN-ECE」を満たしているもので、この安全規則には、「R44」という規則と、より高度な安全性が必要となる「R129」の2種類がありますが、2023年9月以降は「R129」適合の製品のみが生産を認められることになります。
ニューウェルブランズ・ジャパンによると、「アップリカ」からは、「R129」適合のチャイルドシートを2016年に日本で初めて発売。その後も「R129」適合製品を順次発売しており、今回、同規則適合製品のみが生産可能となることを受け、身長100~150cmの子ども向けのジュニアシート「ライドクルー」を発売することになりました。
「R129」が「R44」と大きく異なる点の1つが「側面からの衝突試験をクリアする」という点です。「ライドクルー」は、ドア側からの衝撃を軽減するプロテクター「サイドシールド」を両サイドに装備するなど、安全性を高める機能を搭載しており、「R129」に適合。また、子どもの成長に合わせて「ヘッドサポート」部分を10段階で調節でき、最適な位置で頭部を守ることなどができるとのことです。
今回発売する「ライドクルー」は、クルマ後部座席の金具に簡単に取り付けられる「ISOFIX固定タイプ」の 「ライドクルー ISOFIX」と、シートベルト固定タイプの「ライドクルー」の2種類があります。
「ライドクルー ISOFIX」は、コネクターを差し込むだけで取り付けできるので設置ミスが起こりにくいだけでなく、ヘッドレストの左右に「マシュマロGキャッチ」と名付けた衝撃吸収剤を装備しており、事故時の衝撃を吸収し、子どもの頭部を守るとのことです。なお、シートベルト固定にも対応しています。
そのほか、「ライドクルー ISOFIX」と「ライドクルー」共通の特長として、座り心地のいい低反発クッションの使用、子どもが汗をかきやすい部分への速乾性のあるメッシュシートの採用、シートカバーを簡単に取り外しできて洗濯機で洗えることなどがあるとしています。
メーカー希望小売価格は「ライドクルー ISOFIX」が2万7500円(税込み)、「ライドクルー」が1万8700円(税込み)です。
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