現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 決算は未発表だが利益率の低さが気になる……認証不正から立ち直ったダイハツの2025年を総括

ここから本文です

決算は未発表だが利益率の低さが気になる……認証不正から立ち直ったダイハツの2025年を総括

掲載
決算は未発表だが利益率の低さが気になる……認証不正から立ち直ったダイハツの2025年を総括

 国内の多くのメーカーが為替変動やトランプ関税の影響を受けている。2023年に発覚した認証不正と、それを要因とする赤字からようやく脱したダイハツにとっては、またも大きな苦難となる。ダイハツの2025年を総括し、評価&採点する。

※本稿は2025年12月のものです

【画像ギャラリー】新型ムーヴは好調だが……!? 新たな問題「為替変動&トランプ関税」に立ち向かうダイハツの2025年を総括(12枚)

文:井元康一郎、渡辺陽一郎/写真:ダイハツ、ベストカー編集部

初出:『ベストカー』2026年1月10日号

井元康一郎の評価

 ダイハツは2016年にトヨタ自動車の100%子会社化にともない上場廃止となったため、決算は年に1回、決算公告が出されるだけになったので、中間決算のスコアは不明である。

 その公告によれば2025年度のスコアは売上高1兆2720億円、営業利益250億円。認証不正問題で赤字に転落した状況からはなんとか脱した半面、認証不正前から抱えていた利益率の低さという課題はそのままだ。

 好材料は2025年6月に発売したハイトワゴン+スライドドアのムーヴが販売好調なこと。10月には軽の王者として君臨していたホンダN-BOXを追い落とし、スズキ スペーシアも抑えて月間販売台数1位となった。

 ただ、この勢いがこれからも続くかどうかはまだわからない。実は現行タントも1カ月だけ首位に立ったことがある。軽自動車の世界ではそういう台数調整は比較的容易なのだ。復調が明らかになるのは年度末あたりになるだろう。

●井元康一郎の採点

・財務状況:不明

・利益率:2点

・新車販売:6点

・2026年の見通し:5点

・5年後(2030年)の見通し:4点

・総合評価:4点

渡辺陽一郎の評価

 2023年に認証試験に関する不正問題で多くの車種が出荷を停止した。新型ムーヴは予約受注を開始したが約2年間先送り。この痛手を乗り越えて、2025年10月には軽自動車の販売1位に返り咲いた。

 2026年にはストロングハイブリッドの搭載により、WLTCモード燃費は軽自動車で最良の30km/Lを目指す。ダイハツは、国内販売台数の90%以上を占める軽自動車で勝負する。今後の課題は安全装備と運転支援機能の充実だ。

●渡辺陽一郎の採点

・ADASの充実度:4点

・技術的先見性:5点

・新車戦略:4点

・ラインナップの充実度&販売力:5点

・2026年の新車への期待度:5点

・総合評価:5点

文:ベストカーWeb ベストカーWeb
【キャンペーン】第2・4金土日は5円/L引き!ガソリン・軽油をお得に給油!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

「痛み」の先に復活はあるか? 日産が第3四半期で営業黒字に戻した経営の分岐点と「商品」の力
「痛み」の先に復活はあるか? 日産が第3四半期で営業黒字に戻した経営の分岐点と「商品」の力
ベストカーWeb
ルークスNISMO爆誕か!? 新型エルグランドもパトロールも!? NISMOシリーズ大増殖の予感
ルークスNISMO爆誕か!? 新型エルグランドもパトロールも!? NISMOシリーズ大増殖の予感
ベストカーWeb
「270万円で広い&低燃費」は反則級!? 装備も質感も妥協なしのトヨタ シエンタの実力
「270万円で広い&低燃費」は反則級!? 装備も質感も妥協なしのトヨタ シエンタの実力
ベストカーWeb
新型の半額だったんかい!! 初代CR-Vはなにが画期的だった!?
新型の半額だったんかい!! 初代CR-Vはなにが画期的だった!?
ベストカーWeb
オデッセイ高い…… マイチェンで28万アップはアリなのか問題
オデッセイ高い…… マイチェンで28万アップはアリなのか問題
ベストカーWeb
マツダの2025年4~12月期決算、トランプ関税で5年ぶり最終赤字 10~12月期では黒字転換
マツダの2025年4~12月期決算、トランプ関税で5年ぶり最終赤字 10~12月期では黒字転換
日刊自動車新聞
鴻海が日本向け車両公開&日本での生産を予告!! 気になるのはまさかの工場!?
鴻海が日本向け車両公開&日本での生産を予告!! 気になるのはまさかの工場!?
ベストカーWeb
約148万円! ホンダ新型「フィット」3000台完売!シャープ目の斬新顔で話題に!  中国限定モデルの特徴は?
約148万円! ホンダ新型「フィット」3000台完売!シャープ目の斬新顔で話題に! 中国限定モデルの特徴は?
くるまのニュース
日本導入あるか!? ハイラックスチャンプのショートがいたゾ
日本導入あるか!? ハイラックスチャンプのショートがいたゾ
ベストカーWeb
ホンダの2025年4~12月期決算、関税と四輪低迷で2年連続最終減益 通期は売上高を上方修正も利益据え置き
ホンダの2025年4~12月期決算、関税と四輪低迷で2年連続最終減益 通期は売上高を上方修正も利益据え置き
日刊自動車新聞
ハイエースを超える新発想「KAYOIBAKO」とは? 群を超えた商用車プラットフォーム戦略が衝撃始動へ!
ハイエースを超える新発想「KAYOIBAKO」とは? 群を超えた商用車プラットフォーム戦略が衝撃始動へ!
ベストカーWeb
今、日産はどうなっているのか 『通期見通し6500億円赤字』を読み解く 経営再編は軌道にのった?
今、日産はどうなっているのか 『通期見通し6500億円赤字』を読み解く 経営再編は軌道にのった?
AUTOCAR JAPAN
「これ市販期待していい?」インテグラ「タイプS」がオートサロン出展の意味をホンダに直撃
「これ市販期待していい?」インテグラ「タイプS」がオートサロン出展の意味をホンダに直撃
ベストカーWeb
日産、マツダ、三菱の3社が最終赤字、トヨタなど4社減益、米関税影響2兆円超[新聞ウオッチ]
日産、マツダ、三菱の3社が最終赤字、トヨタなど4社減益、米関税影響2兆円超[新聞ウオッチ]
レスポンス
韓国大手タイヤメーカー「ハンコック」がトラック用タイヤでも日本市場に進出! 順次販売される7モデルの特徴とは?
韓国大手タイヤメーカー「ハンコック」がトラック用タイヤでも日本市場に進出! 順次販売される7モデルの特徴とは?
ベストカーWeb
ヤマハ発動機の通期決算、2026年12月期は増収増益へ 米国でコスト構造改革が顕在化 二輪はアジアで大幅増
ヤマハ発動機の通期決算、2026年12月期は増収増益へ 米国でコスト構造改革が顕在化 二輪はアジアで大幅増
日刊自動車新聞
ハイブリッド車「670万台」大増産の衝撃――トヨタ“独走”の背後で忍び寄る、31年「EV逆転」の火種
ハイブリッド車「670万台」大増産の衝撃――トヨタ“独走”の背後で忍び寄る、31年「EV逆転」の火種
Merkmal
「スープラ」「フェアレディZ」「プレリュード」いずれも割安!?日本はスポーツカー天国だ!
「スープラ」「フェアレディZ」「プレリュード」いずれも割安!?日本はスポーツカー天国だ!
@DIME

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

135 . 9万円 202 . 4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0 . 1万円 254 . 7万円

中古車を検索
ダイハツ ムーヴの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

135 . 9万円 202 . 4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0 . 1万円 254 . 7万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村