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TONE Team4413がエヴァンゲリオンとコラボ。鈴鹿8耐に星野知也、吉田愛乃助、レアンドロ・メルカドを起用

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TONE Team4413がエヴァンゲリオンとコラボ。鈴鹿8耐に星野知也、吉田愛乃助、レアンドロ・メルカドを起用

 7月4日、ラナ エンタテインメントとGarage4413はタッグを組み『2025 FIM 世界耐久選手権”コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第46回大会』に参戦すると発表。また、ライダーラインアップやマシンのカラーリングも公開した。

 全日本ロードレース選手権のJSB1000とST1000に参戦しているTONE RT SYNCEDGE 4413 BMWは、エヴァンゲリオンレーシングとコラボレーションして2025年の鈴鹿8耐を戦うこととなった。

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 TONE RT SYNCEDGE 4413 BMWとしては2019年と2024年の鈴鹿8耐においてSSTクラスで優勝。2019-2020シーズンの第2戦セパン8耐ではSSTクラス3位、2022年と2023年は第4戦ボルドール24時間にも参戦して完走した経験があり、国内でも海外でも輝かしい成績を残してきた。

 一方、エヴァンゲリオンレーシングは、四輪レースではスーパーGT、スーパー耐久、D1などに参戦してきた。今年はスーパー耐久とFDJフォーミュラ・ドリフト・ジャパンにエントリーしているが、鈴鹿8耐に帰ってくる。

 結成15周年の節目の年となる2025年は、『新世紀エヴァンゲリオン』のテレビ放送開始30周年。この2チームがタッグを組み、チーム名は『TONE Team4413 EVA 02 BMW』としてエントリーすることが決まった。

 ライダーラインアップは星野知也、吉田愛乃助に加え、第3ライダーにWorldSBKに参戦した経験があり先月のEWCスパ8時間ではCHAMPION-MRP-TECMASでSSTクラスを制したレアンドロ・メルカドを起用する。

 マシンはBMW M1000RRだが、TONE×エヴァンゲリオン2号機のカラーをイメージしたものとなり、『TONE Team4413 エヴァ 2号機 BMW』と名付けられた。

 レースウイークにはエヴァレーシングサーキットメイトの、雪野るなさん(マリ役)が参加し、チームを盛り上げていく。

 チームは「2連覇が簡単ではない事も事実です」としているが、昨年優勝しているチームであり、ピットワークの早さも抜群のため、トップ集団を走ることは間違いなく、V2を狙う。


■星野知也

「今年も鈴鹿8耐に参戦するに辺り、沢山のスポンサー様のご協力に感謝致します。ありがとうございます。今回このメンバーで参戦出来るのを嬉しく思います。昨年クラス優勝し、2連覇がかかる大会ですがチームもしっかり準備してくれているので、ライダーとしてしっかり走って結果を出したいと思いますので応援宜しくお願い致します」


■吉田愛乃助

「いつも応援していただきありがとうございます。今年も鈴鹿8耐ライダーに選ばれて大変嬉しく思います。昨年は予選で転倒してしまい、決勝では1スティントしか走れず悔しい気持ちでした。今年は1スティントでも多く走ってチームに貢献し、昨年に続きSSTクラス優勝を獲るべく頑張ります。応援よろしくお願いいたします」


■レアンドロ・メルカド

「はじめに、鈴鹿に戻ってくることができて本当に嬉しく思っているよ。鈴鹿には2023年に一度だけ来た事があるけど、この象徴的なレースに参加できるのは本当に嬉しい。それに、TONEチームは本当に強いチームで、昨年は優勝している。だからこのパッケージは本当に競争力があると思う。スパ8時間に続き鈴鹿でも優勝を狙えたら嬉しいね。鈴鹿、そして日本は本当に好きな場所なので行くのが楽しみだよ。去年TONEで走ったハネス・ソーマーとはよく話をした。彼とウェルナーはこのチームが良いチームであるということを沢山話してくれた。だから、チームメンバー全員と、一緒に仕事ができるのを楽しみにしているよ」


■高村嘉寿(チーフメカニック)

「まず、今年もTONE様のサポートや様々なサポートによりこの8耐にチャレンジ出来る事、そして今年はエヴァンゲリオンレーシング様とコラボすることが出来て本当に嬉しい限りです。昨年は鈴鹿8耐で優勝する事ができました。もちろん今年も優勝を勝ち取ります。ライバル達はレベルを上げてきていますので、V2を達成するのは、昨年の優勝より難しい事は分かっています。昨年を超えなければ優勝は無いでしょう。またMRPレーシングのウェルナー(BMWファクトリー監督)と話し合い、レアンドロ・メルカド選手を迎え、共に戦える事を嬉しく思います。V2目指して全身全霊で戦います。応援よろしくお願いいたします」


■山下祐(チーム監督)

「いよいよ目前に迫った2025年の鈴鹿8耐、今年も無事に体制を発表できる事を嬉しく思います。TONE様をはじめ数々のスポンサーやサポーターの方々に対してより良いレースを繰り広げ、良い結果で報いるべくチームは全力で挑戦してまいります。特に今年はエヴァンゲリオンレーシング様とコラボする事となり、多くの注目を集めることができると考えています。更に今年も海外からレアンドロ・タティ・メルカド選手を迎え、新たなラインナップで戦うことになりました。実績十分で頼もしいメルカド選手と共に星野、吉田3名の組み合わせで、鈴鹿8耐を戦うことがとても楽しみです。応援よろしくお願いいたします」


<2025FIM EWC世界耐久選手権第3戦 第46回 鈴鹿8時間耐久ロードレース参戦体制>

■日 時:2025年7月31日(木)~8月3日(日) 決勝 AM 11:30スタート~PM 7:30ゴール■場 所:鈴鹿サーキット(三重県)■参戦クラス:スーパーストッククラス(SSTクラス)■チーム名:No.93 TONE Team4413 EVA 02 BMW■ライダー:第1ライダー 星野 知也(ほしの ともや)~Tomoya Hoshino第2ライダー 吉田 愛乃助(よしだ あいのすけ)~Ainosuke Yoshida第3ライダー Leandro Mercado(レアンドロ・メルカド)■マシン:BMW M1000RR■チーフメカニック:高村 嘉寿(たかむら よしひさ)■チーム監督:山下 祐(やました ゆう)

[オートスポーツweb 2025年07月04日]

文:AUTOSPORT web

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みんなのコメント

1件
  • oge********
    エヴァと言えばトリックスターレーシングだったけど
    EWCフル参戦中でスポンサーにウェビックが着いてるから、って事なのかな?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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