皆さん、こんにちは。連載2回目となる今回はホンダ「CB1100EX」の登場です。
この写真は2015年にゴーグル誌のCBの連載で撮影したもの。
日本の各地をツーリングしながら、CBの良さを再確認するという連載だった。CBシリーズはどれもよく出来たバイクだから、どこを走っても快適で楽しい。
【特別コラム】スズキ KATANA / カワサキ Z900RS / ホンダ CB1100RS を乗り比べ!
俺としてはいろんなシーンでCBを撮影できて嬉しい仕事だった。
CBはホンダの代名詞ともいえる製品ブランドだが、その中でもCB1100EXはスポークホイールやシートなど最もクラシック寄りな1台。
現行車は2017年にモデルチェンジして、フランジレスの燃料タンクなどいっそう質感が増した佇まいを獲得している。
CB1100EXで目指したのは山形県と秋田県の県境にまたがる鳥海山ブルーライン。かつては有料道路だったが、2015年も現在も無料で走行できるベストツーリングルートのひとつ。
5合目の鉾立山荘駐車場は標高1,150mだが、海岸線までは直線距離でわずか10km。日本海を眼下に見下ろす絶景の中でクラシックスタイルのCBを走らせようという算段だった。
東京からスタートし、途中で蔵王を左手に見ながら東北道の村田JCTで西に向かう。山形市と月山の脇を抜けて日本海に出る時にはすでにお昼を過ぎており、太陽は日本海側にあったはずだがあいにくの曇り模様。
それがブルーラインに入って標高を上げるにしたがって雲が切れて日が差してくる。カメラを持つ頃には眩しいくらいの西陽に照らされるCB1100EX。
ツーリング写真の出来は天候9割、カメラマンの腕前1割だと思っている。
良き空に恵まれたらアレコレ悩まずに素直にシャッターを切る方が読者との共感があるはず。自然を相手する時はそのくらい謙虚に構えて、残りの1割で工夫したり作り込んだり。
まずはこの天空ロードを快走するシーンを撮影した。道路とCBと空だけのカット。ライダーの気持ちよさが伝わると思います。
そしてあなたをここへ誘うブルーラインの見下ろしカット。
北の日本海沿岸がどこまでも続く。雲に手が届きそうなくらい近い。
さらにCBを停めて空と雲を背景に逆光フレアで撮ったり、逆側に廻って夕陽に照らされる空冷エンジンを撮ったり。
この日の夕陽は雲に隠れたり出たりしながら水平線近くまで付き合ってくれた。
鳥海山は山岳信仰の修験者が登る霊山でもある。山の神様、ありがとう。この日も良き写真が撮れました。
写真・文:柴田直行
ホンダ CB1100(2019年モデル)公式サイト
柴田直行 公式サイト
柴田直行 Instagram
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