現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタ「新型カローラクロス」に初の「GRスポーツ」設定! 誕生した理由は? 家族向け“コンパクトSUV”に専用「2リッターエンジン」דスポーツサス”でコダワリが凄かった 開発者に聞いた

ここから本文です

トヨタ「新型カローラクロス」に初の「GRスポーツ」設定! 誕生した理由は? 家族向け“コンパクトSUV”に専用「2リッターエンジン」דスポーツサス”でコダワリが凄かった 開発者に聞いた

掲載 23
トヨタ「新型カローラクロス」に初の「GRスポーツ」設定! 誕生した理由は? 家族向け“コンパクトSUV”に専用「2リッターエンジン」דスポーツサス”でコダワリが凄かった 開発者に聞いた

■ファミリー向けの「カローラクロス」に「GR SPORT」設定の理由は?

 トヨタのコンパクトSUV「カローラクロス」の改良に合わせて設定された「GRスポーツ(以下:GR-S)」。

【画像】超カッコイイ! これがトヨタ「カローラクロス “GR SPORT”」です! 画像で見る

 GR-SはGRの世界を手軽に味わえる“入門編”という立ち位置ですが、カローラシリーズの中では「GRカローラ」とノーマルの「カローラ」を繋ぐ重要なポジションとなります。

 どのような想いで開発されたのか。そして、そのためにはどのようなモディファイが行なわれているのか。GRの活動を長年追いかける筆者(山本シンヤ)が開発者に色々と聞いてみました。

――このクルマが目指したターゲットとコンセプトについて教えてください。

 開発担当者:ノーマルのカローラクロス同様にご家族をお持ちの方が中心ですが、その中でも「走りへのこだわり」や「クルマへのこだわり」を少し持ったお客様を想定しています。実際に上位モデルや他社のスポーツグレードからの乗り換えも多いですね。

――要するに「クルマ好きのためのノーマル」というわけですね。販売の面でもかなり好評と聞いていますが。

 開発担当者:カローラクロスをお求めになるユーザーの約10%をターゲットにしていますが、我々の予想を超える人気に驚いています。

――エクステリアの変更はフロント周りが中心ですが、新世代のGRの顔(ファンクショナルマトリックスグリル)がバランス良く盛り込まれていると感じました。

 開発担当者:SUVはスポーツカーと違って顔が厚いので、アッパーを薄く、アンダー造形をより低く見せることで、低重心感を強調したデザインになっています。この辺りはデザイナーが頑張ってくれました。

――インテリアはスポーツシートに加えて、ブラック×スモークシルバーのコーディネイトも相まって、スポーティさだけでなく質の高さも感じました。

 開発担当者:この辺りはGR統一のコーディネイトですね。スポーツ系モデルは走りの質に加えて所有の質も大事ですからね。

――ただ、残念なのはノーマルの上級グレード(「Z」グレード)に装着されるシートベンチレーションが未装備(シートヒーターのみ)だったり、「JBLオーディオ」の設定が無かったりと、装備面でモノ足りなさを感じるのも事実です。

 開発担当者:スポーツ系モデルなのでできるだけ重量増加を抑えたかったのも理由の1つですが、ユーザーの方からも「なぜ、無いのか?」という声をたくさん聞いており、需要の高さを感じております。

――あと、フル液晶メーターは4つのデザインが選択できるのに、GR-Sの世界観にピッタリな「スポーティ」をデフォルトにしないのは、なぜでしょうか。

 開発担当者:現時点ではこのモデルだけ設定をすることが難しくて……。

――いや、そんな面倒な話ではなく、納車前に営業マンへが設定するように指示するだけで解決できると思います。

 開発担当者:その通りですね。この辺りは今後の検討課題にさせてください。

■パワートレインや走りのコダワリポイントは?

――パワートレインはノーマルには設定の無い2リッターハイブリッドを搭載。力強さはもちろん、GR-S専用のスポーツモードが良かったです。アクセルOFF時もエンジン停止をしないのはトヨタ初じゃないですか。

 開発担当者:この制御は社内でも議論になりましたが、アクセルを再び踏んだ時のレスポンスの良い加速と意図通りのコントロール実現のためには、「是非ともやるべきだ!」と。

――ただ、パワートレインで1つだけいいたい事が……。ボンネットを開けた時に「何でエンジンカバー無いの?」とガッカリ。クルマ好きは細かい部分も気にしますよ。

 開発担当者:そこは認識不足でした。満足度を高める工夫を検討します。

――フットワークはカローラの懐の良さはそのままに、より俊敏、より軽快な印象を受けました。イメージ的にはカローラクロスというより目線の高い「カローラツーリング」に近い乗り味かな……と。

 開発担当者:車体側はリアバンパーブレースと締結剛性アップ(ノーマルと同じ)を行なっています。専用サスペンションに加えてGRカローラ用のロアアームブッシュを採用しています。これらにより、ステアリングへのダイレクト感、インフォメーションの伝わり方を明確にしています。チューニングはGRカローラも担当した凄腕技能養成部の大阪(大阪晃弘氏)が行なっていますので、GRのDNAもシッカリと繋がっています。

――タイヤは225/45R19サイズのヨコハマ「ADVAN フレバ」です。GRカローラと同じく「カローラ=アドバン」のイメージからの採用でしょうか。

 開発担当者:そう言いたい所ですが、色々なタイヤをテストした結果、「ベストがこれだった」と言うのが本音です。ちなみに「C-HR」のGR-Sで採用したものと同じです。

――走りと乗り心地のバランスは非常に高いレベルだと思いましたが、音に関しては舗装によって差がでますね。

 開発担当者:鋭いですね。実は我々も認識している部分なので、今後にご期待ください。

――すでに長期の納車待ちが発生していると聞いていますが、この辺りについては。

 開発担当者:カローラクロスGR-Sは「あのGRカローラのDNAを身近に感じられる」モデルに仕上げましたので、多くの人に乗っていただきたいモデルですが、現在はお客様にご迷惑をおかけしている状況なのも事実です。生産キャパシティの増強は工場側と連携しながら一刻も早くお客様にお届けできるよう取り組んでいますので、もう少々お待ちください。(山本シンヤ)

文:くるまのニュース 山本シンヤ
【キャンペーン】第2・4金土日は7円/L引き!ガソリン・軽油をお得に給油!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

16年ぶり全面刷新! 日産の新型「最上級ミニバン」に注目! “日本初”パワートレイン&新たなプラットフォーム採用! 先進的な豪華内装もイイ! 2026年発売の「4代目エルグランド」の特徴とは?
16年ぶり全面刷新! 日産の新型「最上級ミニバン」に注目! “日本初”パワートレイン&新たなプラットフォーム採用! 先進的な豪華内装もイイ! 2026年発売の「4代目エルグランド」の特徴とは?
くるまのニュース
トヨタ最新「“5人乗り”ワゴン」が凄い! 「シエンタ」サイズのボディに“めちゃ広ッ車内”&「大開口スライドドア」採用! 最上級より「20万円以上オトク」なジャパンタクシー最安モデルとは?
トヨタ最新「“5人乗り”ワゴン」が凄い! 「シエンタ」サイズのボディに“めちゃ広ッ車内”&「大開口スライドドア」採用! 最上級より「20万円以上オトク」なジャパンタクシー最安モデルとは?
くるまのニュース
「リッター27キロ」超え! トヨタ新「“4WD”コンパクトミニバン」が凄い! 全長4.2mボディに「画期的パワースライドドア」&“専用デザイン”採用の「7人乗り」仕様! “快適内装”も魅力の最高級「シエンタ 」とは?
「リッター27キロ」超え! トヨタ新「“4WD”コンパクトミニバン」が凄い! 全長4.2mボディに「画期的パワースライドドア」&“専用デザイン”採用の「7人乗り」仕様! “快適内装”も魅力の最高級「シエンタ 」とは?
くるまのニュース
日産の新型「ルークス」に注目! “クラストップ”の室内空間や「ミニバン並みの収納力」がイイ! 内外装デザイン&パワトレ異なる「2つの仕様」を乗り比べて分かった実力とは?
日産の新型「ルークス」に注目! “クラストップ”の室内空間や「ミニバン並みの収納力」がイイ! 内外装デザイン&パワトレ異なる「2つの仕様」を乗り比べて分かった実力とは?
くるまのニュース
ホンダの新「最上級ミニバン」“超スポーティ仕様”がスゴい! ホンモノの「“カーボン”エアロパーツ」×「独創バイザー」で超カッコいい! 一部改良の「新オデッセイ」向け「無限」カスタマイズアイテムに注目
ホンダの新「最上級ミニバン」“超スポーティ仕様”がスゴい! ホンモノの「“カーボン”エアロパーツ」×「独創バイザー」で超カッコいい! 一部改良の「新オデッセイ」向け「無限」カスタマイズアイテムに注目
くるまのニュース
新車20万円台も! ホンダ「“新”原付」発売! “110cc”カブやディオが「普通免許」で乗れる!? 「50cc終了」でも安心の「ライト」とは
新車20万円台も! ホンダ「“新”原付」発売! “110cc”カブやディオが「普通免許」で乗れる!? 「50cc終了」でも安心の「ライト」とは
くるまのニュース
6年ぶりに全面刷新! 日産「新型“4ドアクーペ”セダン」に注目! 精悍「黒マスク」×全長4.7m級で「ちょうどイイサイズ」! 豪華「白革内装」の高級仕様も設定される米国発表の新型「セントラ」日本導入の可能性は
6年ぶりに全面刷新! 日産「新型“4ドアクーペ”セダン」に注目! 精悍「黒マスク」×全長4.7m級で「ちょうどイイサイズ」! 豪華「白革内装」の高級仕様も設定される米国発表の新型「セントラ」日本導入の可能性は
くるまのニュース
トヨタ最新「“3列7人/8人乗り”ミニバン」が凄いッ! 世界初「画期的ドア」&メーカー初の”安全機能”や運転支援技術がもり沢山! 人気トップ10にもランクインしている大人気「ノア」の革新的技術って?
トヨタ最新「“3列7人/8人乗り”ミニバン」が凄いッ! 世界初「画期的ドア」&メーカー初の”安全機能”や運転支援技術がもり沢山! 人気トップ10にもランクインしている大人気「ノア」の革新的技術って?
くるまのニュース
斬新「観音開きスライドドア」ミニバンが凄い! 全長4.6mボディに「量産初の凄いドア」&「めちゃ広ッ」車内空間が魅力! “まもなく日本上陸”のジーカーが展開する「MIX」中国仕様って?
斬新「観音開きスライドドア」ミニバンが凄い! 全長4.6mボディに「量産初の凄いドア」&「めちゃ広ッ」車内空間が魅力! “まもなく日本上陸”のジーカーが展開する「MIX」中国仕様って?
くるまのニュース
日産新型「ティアナ」登場、発売前に最速試乗! ロングボディ化で何が変わった? スタイリッシュセダン、中国に投入【試乗記】
日産新型「ティアナ」登場、発売前に最速試乗! ロングボディ化で何が変わった? スタイリッシュセダン、中国に投入【試乗記】
くるまのニュース
「リッター約50km」走れる“トヨタ車”に反響殺到!「まさかの2気筒エンジン!」「トヨタ凄すぎる…」の声も! めちゃ低燃費な「“4人乗り”コンパクトカー」! 瑞西公開の「FT-Bh」とは!
「リッター約50km」走れる“トヨタ車”に反響殺到!「まさかの2気筒エンジン!」「トヨタ凄すぎる…」の声も! めちゃ低燃費な「“4人乗り”コンパクトカー」! 瑞西公開の「FT-Bh」とは!
くるまのニュース
1リッターで“40km”走る「ホンダ車」に反響殺到!「このサイズで700kgは衝撃…」「まるで未来のクルマ!」の声も! 斬新すぎる“ワイド&ロー”なボディ採用した「超軽量スポーツカー」IMASがスゴイ!
1リッターで“40km”走る「ホンダ車」に反響殺到!「このサイズで700kgは衝撃…」「まるで未来のクルマ!」の声も! 斬新すぎる“ワイド&ロー”なボディ採用した「超軽量スポーツカー」IMASがスゴイ!
くるまのニュース
ホンダ「新型“4人乗り”スポーティモデル」に注文殺到! 早くも「受注停止」で「もう買えないの」!? 24年ぶり復活の「新型プレリュード」に販売店の反響は
ホンダ「新型“4人乗り”スポーティモデル」に注文殺到! 早くも「受注停止」で「もう買えないの」!? 24年ぶり復活の「新型プレリュード」に販売店の反響は
くるまのニュース
スズキ斬新「“3列”観音開きミニバン」に反響殺到! 全長4.2m×全幅1.7mの“ちょうどいい仕様”に「絶対に欲しい」「需要にドンピシャ」の声も! “めちゃ広ッ車内空間”もイイ「エアトライサー」に熱視線!
スズキ斬新「“3列”観音開きミニバン」に反響殺到! 全長4.2m×全幅1.7mの“ちょうどいい仕様”に「絶対に欲しい」「需要にドンピシャ」の声も! “めちゃ広ッ車内空間”もイイ「エアトライサー」に熱視線!
くるまのニュース
新車約225万円! トヨタ「RAV4級SUV」が凄かった! 3グレード用意の「bZ3X」乗った印象は? 【中国試乗記】
新車約225万円! トヨタ「RAV4級SUV」が凄かった! 3グレード用意の「bZ3X」乗った印象は? 【中国試乗記】
くるまのニュース
リッター20キロ走る! ホンダの最高級ミニバン「“新”オデッセイ」登場! 全長4.8m“堂々”ボディに快適度アップの「大型シェード」新採用! 最新「3列・7人乗り」の“豪華仕様”が販売店でも話題に
リッター20キロ走る! ホンダの最高級ミニバン「“新”オデッセイ」登場! 全長4.8m“堂々”ボディに快適度アップの「大型シェード」新採用! 最新「3列・7人乗り」の“豪華仕様”が販売店でも話題に
くるまのニュース
新車335万円! 全長4.8mのホンダ最新「3列ミニバン」短納期で“注文多数”!? 「ノア/ヴォク」の“ライバル”は「すぐ納車」もOK? シンプルデザインの「ステップワゴン」の動向は
新車335万円! 全長4.8mのホンダ最新「3列ミニバン」短納期で“注文多数”!? 「ノア/ヴォク」の“ライバル”は「すぐ納車」もOK? シンプルデザインの「ステップワゴン」の動向は
くるまのニュース
トヨタ最新「“大きな”ヤリスクロス」公開に反響殺到!「これはデカい!」「“RAV4”の弟って感じ」の声も! ジムニー超える“地上高”の「斬新コンパクトSUV」尼国モデルとは!
トヨタ最新「“大きな”ヤリスクロス」公開に反響殺到!「これはデカい!」「“RAV4”の弟って感じ」の声も! ジムニー超える“地上高”の「斬新コンパクトSUV」尼国モデルとは!
くるまのニュース

みんなのコメント

23件
  • mt_********
    買えないクルマを紹介するの、止めないか
  • ファイルが見つかりません
    そのうちGRハイエースも出るわ
    意味のない赤キャリパーとかにしてw
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

218 . 4万円 290 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

185 . 0万円 518 . 0万円

中古車を検索
トヨタ カローラクロスの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

218 . 4万円 290 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

185 . 0万円 518 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村