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【MotoGP】ドヴィツィオーゾ、2022年は”当然”速くなる? クルーチーフ「彼は何が必要なのか分かっている」

【MotoGP】ドヴィツィオーゾ、2022年は”当然”速くなる? クルーチーフ「彼は何が必要なのか分かっている」

 ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに、2019年から参戦を開始したペトロナス・ヤマハSRT。昨シーズン限りでチームは一度参戦を終え、2021年からは後継チームとなるRNFヤマハとして最高峰クラスでの挑戦を続けることになっている。

 彼らは昨シーズン後半戦、ヤマハ・ファクトリーチームへ移籍したフランコ・モルビデリの後任として、アンドレア・ドヴィツィオーゾを起用した。2020年限りでドゥカティを離れ、レース復帰の機会を伺っていたドヴィツィオーゾにとってはまたとないチャンスだったと言える。

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 そのドヴィツィオーゾのクルーチーフを務めるのが、ラモン・フォルカダだ。フォルカダはこれまでに何度もタイトル獲得を経験してきたベテランだが、彼によるとドヴィツィオーゾは既にYZR-M1を速く走らせるために何が必要かを理解しているという。

「まず第一に、我々は前年と同じバイクを使用していた一方で、他チームが立ち止まっているわけではない。彼らは改善しているんだ。そして(モルビデリが)負傷し、1年で5人のライダーを迎えた状況で、(チームランキング)2位を獲るのは難しい事だ」

 フォルカダは、2021年シーズンの状況についてそう振り返った。

 彼は昨シーズン後半戦から加入したドヴィツィオーゾとの仕事を経て、どんな考えを持っている人物なのかを知ることができたと言う。

「彼はここでの豊富な経験があり、多くの情報を持ち合わせている。それは非常に良い点だ」

「速く走るために何が必要なのかも理解しているが、それを実行するのには苦戦している。ヤマハのマシンは彼にとって(ドゥカティで親しんできたモノとは)全く異なっているからだ」

「2020年の段階で、既にミシュランの新しいリヤタイヤで速く走ることが大変になっていることは彼も分かっていた。そして我々のチームに加入して新しいバイクに乗り換えたことで、払う必要のある手間も発生した。マシンの乗り換えはその性格も非常に異なっているため、乗り方を理解する必要があるんだ」

「彼はハードワークを厭わないし、何より微に入り細を穿つ人物だ。ドゥカティの哲学らしくもある。細かい部分は非常に重要だし、速くなる助けになってくれる」

「1日で2秒を稼ぐ必要はない。もしコンマ数秒を改善できれば、それが何より重要なステップなんだ」

 ドヴィツィオーゾは今年3月で36歳を迎える。彼はチームに加入する際、サテライトチームへの加入というより、ヤマハとの契約ということを強調していた。これはヤマハがドヴィツィオーゾを”マシン開発のため”起用したという意図がなければ、考えられない行動だろう。

 フォルカダもドヴィツィオーゾのような経験豊富なライダーを擁することの利点を認識している。

「どのメーカーであっても、他のブランドのファクトリーチームでの経験豊富なライダーが来るのは常に助けになるはずだ。ここだけでなく、ホンダやスズキに向かったとしても、彼はそこで助けになることができただろう」

「1年しか経験がなく、バイクについても分かっていなかったモルビデリに起こった状態(ヤマハ1年目)とは違う。彼は良いマシンを知っているんだ。彼がどこから来たとしても、8年間ファクトリーチームに所属していたライダーが加入するのなら、いつだって歓迎されるものだ」

 2020年こそドヴィツィオーゾは成績を落としたが、2017~2019年にかけては3年連続でランキング2位となり、最高峰クラスでは15勝を記録している。2022年にはファクトリースペックのYZR-M1を手にする彼にとって、こうしたリザルトが目指すべき水準となるはずだ。

 この点について、フォルカダは他メーカーの進歩や、若手ライダーたちの動向が重要になってくるだろうと指摘した。

「彼がそうした結果を出せるかどうか、それは私には分からない。今のところ、我々はテストを十分にできていない。ヘレステストで(2022年型の)プロトタイプを試したが、それが最終的なモノになるかは分からないし、他の動きも関係してくる」

「フランキーの身に起こったこともある。彼は手術をする前、2020年にベストリザルトの2位を獲った。しかし手術後は3位や4位だった。問題は我々のバイクが改善せず他が良くなれば、状況は苦しくなるということだ」

「我々が今注視すべきなのは、他メーカーが何をしてくるかということや、若手の動きだ。2021年には若いライダーが非常に良いパフォーマンスを見せていたし、来年も非常に才能ある若手がやってくる」

「争いはかなりタイトなモノになってきている。言うまでもなく、ドヴィツィオーゾは2022年型のマシンと共に前進するだろう。それは明らかだ。しかし新型が全ての問題を解決してくれると考えるのは間違いだ。我々は懸命に作業をしていかなければならない」

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